藤子不二雄作品を中心とした、レトロ漫画・アニメに関しての調査・研究・ツッコミがメインです。


by fujiko-kei
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主題歌映像 バリエーションの世界(1)『ドラえもん』

なんとなく思いつきまして、藤子アニメの主題歌の(特に微妙な)バージョン違いの特集を、連続企画でお送りしてみようかと思います。

最近、かなりアニメ版のネタに偏ってしまっている当ブログですが、原作ネタを出さない理由を正直に書きますと、「物置から単行本を持ってくる→ネタにできそうなものを探す→スキャン→画像リサイズ→アップロード→単行本を物置に戻す」という作業が非常に面倒だからです…。

膨大な藤子ファンサイトが存在している現在、今更原作に関してストーリーの紹介・解説・感想などを書いても、あまり新鮮味がない&面白くないと思いますし。
これから原作を全く取り上げない、というつもりではありませんのでご安心下さい。


さて、放送開始以来長らくフィルム制作だったアニメ版『ドラえもん』ですが、デジタル時代の流れには逆らえず、2002年10月4日からCG制作へと切り替えられました。

これに合わせてエンディングテーマが『ぼくドラえもん2112』から『またあえる日まで』(歌:ゆず)に変更され、約半年間放送されましたが、最初の数回のみ流れたものは、以降放送されたものとは映像が若干異なったものでした。
以下、比較してみましょう。

※キャプチャ画像の元画質が悪く、見づらいですがご了承ください。

初期バージョン/通常バージョン
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「大好きなみんなの―」以降、ドラ・のび・しず・ジャイ・スネ5人のイラストがスライドされてくるシーンがあるのですが、「通常版」でドラにはドラ焼きが追加。のび太は黄シャツ+紺ズボンの通常の服装から、ジャイアンズのユニホーム姿に変更されています。

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初期バージョンで赤のワンピースを着ていた静香は、ピンクのドレス姿に変更。静香の赤ワンピースは、末期大山ドラでよく見られた服装です。

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続いてジャイアンはリサイタルのコスチュームに、スネ夫にはラジコンが追加され、服装も変更されています。
以上のように、サビ部分では『おれさまをグレードアップ』(てんコミ44巻)のごとく、5人の絵が何かしら豪華になりました。変更理由としては、通常の服装ではバックの映像(5人が歩いているもの)と服装がカブってしまうから…といったところでしょうか。

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一番最後のカットはドラの顔のアップですが、初期バージョンでは線が細かったのに対し、通常バージョンでは太線になりました。
細かいですが、広告代理店「ASATSU-DK」の表記が「ADK」に変わっています。

この『またあえる日まで』初期バージョンは、2002年10月4日/5日(特番)/18日/25日/11月1日/8日の計6回だけ放送されました。今後『ドラえもん』の主題歌が映像メディア化される機会ががあるなら、このような細かいバージョン違い版も、是非収録を望みたいところです。

自分はモロに後期ドラ~末期ドラで育った世代なので、タイアップ系の主題歌に拒絶感はあまり無かった(むしろ好きだった)のですが、『またあえる日まで』、『タンポポの詩』、『YUME日和』あたりのエンディングには現在でも賛否両論があるようですね。
さすがに、歌詞・イメージ共にドラと繋がりがあるとは思えない『あぁ いいな!』は好きになりませんでしたが…。

次回は『キテレツ大百科』主題歌のバージョン違いをお送りします。
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by fujiko-kei | 2009-01-17 20:23 | バリエーションの世界