藤子不二雄作品を中心とした、レトロ漫画・アニメに関しての調査・研究・ツッコミがメインです。


by fujiko-kei
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大全集第2回配本が過ぎて

これまたお久しぶりです。
ドラえもんの誕生日が過ぎましたが、『藤子・F・不二雄大全集』の刊行は第2回配本まで進んでいますね。自分は今のところ、全話が文庫で読めてしまう『エスパー魔美』以外は購入しています。

魔美といえばこんな記事が。
エスパー魔美の仁丹消費量を検証してみた (Excite Bit コネタ) エキサイトニュース
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1252408816417.html
全体を通して見るとかなりの仁丹を使ってるんですね…。

全集で『キテレツ大百科』を久々に読み返しましたが、頁数が多いということで、1話当たりのボリュームが凄いです。

冥府刀』は最近までアニメオリジナルの話かと思っていました。
原作の存在は『Neo Utopia 47』のキテレツ特集で初めて知り、一度読んでみたいと思っていたのですが…なかなか凄い話でした。
本作のアニメ版、第44回『ウルトラ迷路でウロウロどっきり!?』('89年3月26日放送)も他の回とは一線を画す異色の内容でトラウマ回として有名ですが、原作の方も負けず劣らずに、『キテレツ』としてはかなり異色でした。

どうでもいいですが、『公園の恐竜』の扉絵が何処かで見たことあるな…と思っていたら、ドラの『恐竜の足あと発見』(TC44巻)の扉と似てるんですね(笑)
『冥府刀』と『公園の恐竜』はF.F.ランドでの描き換え箇所が多く、画風の異なるコマが目立ちます。


ドラえもん』1巻・2巻収録の初期作品は、『新オバQ』さながらのドタバタと、ドラの間抜けさが面白いです。
『愛妻ジャイ子!?』、『のぞきオバケ』、『ペタリぐつとペタリ手ぶくろ』等は、いつもの『ドラ』の話とはどこか異なる雰囲気が新鮮でした。特に、ドラ&のび太による推理と心理戦を描いた(笑)『のぞきオバケ』は最高さと思います。
『流行性ネコシャクシビールス』のゲストキャラ「しゃれ子ちゃん」は、髪の網掛けが無くなり金髪(?)になっていて印象が変わっていますね。

ドラミ初登場回『ハイキングに出かけよう』に出てきた「自動コジ機」は全集で見事に消されているそうで、改変前ver.を一度見てみたいところです。そういえば、TC6巻巻末『ドラえもん百科』に出てきた自動コジ機も、今は消されてるんでしたっけ。



さて、大全集の刊行によって、今まで集めた藤子F本をどうするか困りますね…。

自分は単に作品が「読めればいい」と思っていますので、単行本の全種類を集めようと思ったり…ということはありません。個人的には、既に所持している作品に、未収録分も加えられて大全集に収録されるのであれば、今までの単行本は全く必要なくなるのではないかと考えています。

ということは「今まで集めた藤子F単行本は全て不要になる」という、ある意味最悪な現実を突きつけられることになりますし、将来の置き場も考えると、古い版などを除いて全集完結後にてんコミやF.F.ランドは処分することにもなるかもしれません。

それを考えると、今はかなり幸せだな~…と思ったりします。



最後に、皆さんご存じかと思われますが、インターネット黎明期から藤子サイト『藤子アニメだいすき!』を運営、近年はブログ『パンポロリン!』で勢力的に活動されていた「あるさん」が先日お亡くなりになられました。
詳しい状況などは『高畑★SAN 魔美的 偶然日記』さん、『はなバルーンblog』さんで、最新の記事も合わせてご覧いただければと思います。

当時の大手藤子サイトだった、よねさんの『藤子不二雄atRANDOM』(閉鎖)、おおはたさんの『ドラちゃんのおへや』、河合質店さんの『藤子・F・不二雄FAN CLUB』、そして、あるさんの『藤子アニメだいすき!』は、自分も何度も閲覧していて更新も楽しみでした。
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HPの頻繁な更新やブログの記事作成は、自分も身をもって感じていますがかなり大変な作業であるだけに、あるさんが本当に熱心なファンであるということが伝わってきます。

『大全集』刊行発表の際など、このブログに快くトラックバックも返していただいたこともありました。
あのときに、少しでもやり取りをしておけばと思うと、非常に残念でなりません。
ご冥福をお祈りします。
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by fujiko-kei | 2009-09-13 14:18 | 雑記