藤子不二雄作品を中心とした、レトロ漫画・アニメに関しての調査・研究・ツッコミがメインです。


by fujiko-kei
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2月雑記(02.21更新)

■アニメ『レインボー戦隊ロビン』のエンディングで『ロビンの宇宙旅行』という非常に格好良い曲があるのですが、この曲をなんと戸川純さんがカバーしていたのを初めて知りました。b0134245_2033078.jpg
曲は、アルバム『好きすき大好き』収録の『恋のコリーダ』で(物議を醸した映画『愛のコリーダ』とは無関係)、歌詞は『ロビン』とは全く別のものとなっています。なんか凄い世界観になっていますが、これはこれで気に入りました…。
煩悩の船で~♪


■『ゆうひが丘の総理大臣』第16巻&17巻購入(各30円)。
入手困難かな…?と思っていた最後の2冊が手に入ってしまいました。あと11冊…。
最終話はアッと驚くようなものかと思っていたのですが、いささか呆気な過ぎるような気がします。
『魔太郎』もそうですが、この手のをバラで揃えるのは大変ですね…。


■北条司先生の『こもれ陽の下で…』&『ファミリー・コンポ』…最近ちょくちょく読んでいます。
北条先生といえば『キャッツ・アイ』や『シティーハンター』のようなアクション系作品というイメージが強かったのですが、アクションの無い、ほのぼのとした(?)作品も面白いもんですね。
特に『ファミリー・コンポ』は色々な意味で凄い…。


■金曜ロードショー枠『崖の上のポニョ』視聴。
セル製作風の作画+Aプロ風のほのぼのとした作りで自分は好きな作品ですが、学校ではすこぶる評判が悪いです。「面白いトコないやん?」と…(泣)
放映前に1時間の宣伝特番があるというのも、なんか凄いですね。さんざん不評を買った'83年の『スター・ウォーズ』のテレビ放送じゃないんですから…。

スタジオジブリの次回作『借りぐらしのアリエッティ』は興行的にコケそうな気がプンプンするのですが…どうなるのでしょうか?(いや、個人的には面白そうだと思うんですけどね…。)


■で、(この雑記を書いている時点で)次回『金曜ロードショー』では『ルパン三世 the Last Job』が放映予定。今回で『ルパン』のTVスペシャルは終了…という噂が流れていますが、かと思えばこんなことにもなっていたり、イマイチよく分かりません…。


■友達に、件の「『涼宮ハルヒの消失』見に行かへんか…?」と誘われてしまいました。
ネット上での評価は高いようですが、自分のように殆ど予備知識の無いヤツが行って面白いんですかね…?個人的に萌え系アニメに1500円出すのはチョット…という気がします。


■海外でこんなニュースが…。
タイでドラえもんの葬儀が行われ最後は火葬される|デジタルマガジン
http://digimaga.net/2010/02/doraemons-funeral-is-held-in-thailand.html
なんか『夢まくらのおじいさん』思い出しました…。


■タツノコプロ製作の『ドカチン』というアニメがあるのですが、なかなか再放送・映像ソフト化の機会に恵まれません。自分もこれまで、唯一ソフト化された映像がタツノコの主題歌集ビデオ・LDに収録の主題歌だと思っていたのですが、一部ながら本編も映像ソフト化されていたのを初めて知りました。しかもVHDで…!
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ディスクには第1話を含む4話(=放送2回分)が『ハクション大魔王』とのカップリングで収録されているそうですが、調べてみても詳細はハッキリせず。詳しい収録内容など、情報お待ちしています。
出回った数は多いとは思えませんし、下手をすると『怪獣マリンコング』並のレアビデオなのではないでしょうか…?
本作の主題歌『ドカチン・ダンス』は名曲だと思います。


■新東宝配給の幻のSF映画『空飛ぶ円盤 恐怖の襲撃』('56年)のフィルムがYahoo!オークションに出品されて話題になっているようです…!b0134245_2034624.jpgb0134245_20345245.jpgb0134245_2035955.jpg
画像は出品画像からです。
この映画は実制作を行った「国光映画」の倒産により、フィルムも版権も行方不明…という、封印作品に実にありがちなパターンにより幻となっていました。

…ヤフオクは何でも出てきますね。
フィルム紛失が噂されているアニメ『超スーパーカー ガッタイガー』第1話のフィルムも出てきたことがありましたし…。
しかし、『突撃!ヒューマン』の映像発見(ショーの映像ですが)といい、特撮関係のニュースが続いていますね。個人的に特撮関係では、傑作と名高い『空気の無くなる日』を一度見てみたいです。b0134245_21373591.jpg
余談ですが『探偵!ナイトスクープ』でも取り上げられた幻の映画『シェラ・デ・コブレの幽霊』が地元で上映されていました。見たかったなぁ…。


■『怪物くん』が実写ドラマ化…?
嵐の大野智が4月スタートのドラマ「怪物くん」に主演? 女性誌が報道。 Narinari_comhttp://narinari.com/Nd/20100213052.html
4月バカかと思ったら…マジっすか…?
公式サイトも出来てますね。
情報が少ないのでまだ何とも言えませんが、ドラマ版『こち亀』のようなノリのドタバタ劇で製作してもらえれば楽しそうです。
この機会にアニメ版のDVDなんか出ませんかね…。放送から42年経っているわけですし、この機会にでもメディア化がなければ、もう絶望的な気がするのは自分だけでしょうか…?

安孫子先生原作の実写作品といえば『NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE』が記憶に新しいですね。
「カトリカットリ」には賛否両論がありますが、自分は楽しむことができました。いい意味で「子供向け映画にありがちなベタな展開」だったのが良かったんじゃないかな…?と思います。


■タツノコプロ製作のOVA作品『タイムボカン王道復古』シリーズ2作品が、サンテレビで28日夕方に放送される模様。なぜ(そもそもこの作品を)日曜の中途半端な時間に放映するのか、全くもって謎です…。期待。
『マッハGoGoGo』か『てんとう虫の歌』、再放送されませんかね…?


■F.F.F.全集『オバケのQ太郎』第5巻購入。『国際オバケ連合』、25頁の長編で読み応えありますね…。ボンガ可愛いです。
この巻で初登場のドロンパもいいキャラしてますね…!
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by fujiko-kei | 2010-02-02 21:24

1月雑記

相変わらずまともな更新があまり出来ない状況ですので、この1ヶ月程で書きためた雑記を纏めて載せてみようと思います。


■古書店にて少年チャンピオンコミックス『ブラック商会変奇郎』第1巻購入。30円でした。『シャドウ商会―』の秋田文庫版は持っているのですが、チャンコミの魅力に惹かれました。
印刷状態があまり良くないです。
『喝揚丸ユスリ商会』や『番外社員』もそうですが、自分は「金」と社会の「裏」を見事に描いた安孫子先生の作品は特に好きです。


■レンタルDVDで『マグマ大使』視聴。現在25話まで観ましたが、こんなに面白いとは思いませんでした。特撮もレベルが高く、予算のかけ方も半端無く、何よりマグマ大使が格好いいです。b0134245_1531870.jpg
当時の対抗番組は円谷プロの『ウルトラマン』でしたが、個人的には『マグマ』の方が余裕で面白いと思います。
DVDでは主題歌映像がノンテロップ版に差し替え、本放送時のテロップ入りのものは一部が本放送時のフィルムを元に映像特典扱いとなっているのですが、映像の変色が酷いのが残念です。

ピープロ繋がりで書きますが、どなたか'85年頃に株式会社芳友舎から発売された『0戦はやと』のビデオ、もしくはダビングされた映像をお持ちの方、何もお礼はできませんが、よろしければお貸しください…。
b0134245_17284317.jpg(参考画像)


■DVD『ファイトだ!ピュー太』第3巻&4巻購入。amazonのユーズドで350円でした。b0134245_15295798.jpg
原作は『地獄くん』や『人形地獄』といった、どちらかと言えばホラー系作品で有名なムロタニ・ツネ象先生。
スタンスとしては『タイムボカン』に藤子マンガを足し、それ更に狂わせたようなテンションの高いギャグアニメです。とにかく「マジメにメチャクチャ」な作品で、もしカラーで制作されていれば『ハクション大魔王』に匹敵していたかもしれません…!
よく動画サイトにも転がっていますが、第10話『南太平洋メチャクチャ大戦争』は必見です。

管理人はモノクロ版『おそ松くん』の500円DVDと『海底少年マリン』(どちらもブックオフに格安で置かれていることが多いです)も収集中ですが、巻数が多く全巻集まる気配がありません。


■父親が'82年頃から録り貯めたビデオテープを順次DVDにダビングしています。
録画されているのは歌番組が殆どなのですが、NHKのテレビ放送30年記念番組や『テレビ探偵団』等の懐かし系番組も幾つか出てきましたので、機会があればご紹介しようと思います。

'84年に朝日放送の深夜枠で再放送された『ウルトラQ』と『怪奇大作戦』の録画も出てきたのですが、この頃から既に『狂鬼人間』は欠番だったんですね…。

父親はLD-BOXを買うほどの『ルパン三世』ファンなのですが、どの時期のビデオにも日曜正午の「ルパン地獄」(よみうりテレビでは'80年代前半頃より、毎週日曜正午から『ルパン三世』が無限ループで繰り返し再放送されていました)が入っているあたりがちょっと笑えました。


■最近何かと話題のtwitterですが、藤子ファン界(?)の一部でもが流行っているようで、(結構ディープな)藤子系の話題もよく見かけるようになりました。いや~、時代って凄いですね…(笑)
下手なことを書いて後々に色々と特定されるのは御免ですので、自分は見るだけで一切書き込むつもりはありませんが…。


■かなり今更ですが、毎年恒例のサンテレビの正月企画『新春アニメ』は、『パンダコパンダ』、『パンダコパンダ 雨ふりサーカスの巻』、そしてモノクロ版鉄人28号』でした。
…すごいです。めっちゃ豪華です。

パンダコパンダ』2部作ですが、Aプロ演出&動きがたっぷりで『ガンバの冒険』や『ジャングル黒べえ』のような、見ていて非常に楽しい作品でした。東京ムービー繋がりでQちゃんも出演しています。汽車が暴走するシーンがあるのですが、これは『ルパン三世』の丸パクりですかね…?

次に『鉄人28号』ですが、現在サンテレビではアニメ第2作(太陽の使者版)が放送中なのですが、まさかモノクロ版をやってくれるとは…(!)
『鉄人対バッカス編』と称して、2日間で第17話~第20話が放送されました。地上波でまともにモノクロアニメを放送するのは、'06年に岐阜放送で放送された『宇宙エース』以来、関西ではMBSの『エイトマン』以来約10年ぶりじゃないですかね…?
高橋和枝さんのカツオ声、久々に聞いたような気がします。

オープニングの提供部分がどうなるのか気になっていたのですが、なんの断り書きも無しにグリコ!グリコ!グ~リ~コ~!」を放送してしまうところがサンテレビらしいです…(笑)
放送中、友達に「サンテレビ見ろ!」とメールしたところ、「なんじゃこれ…!」と不気味がっていました…(笑)


■これまた今更ですが、『ドラえもん』大晦日特番で放送された『45年後…』、非常に良かったです。
作品の尺の都合もありますので、オリジナル部分がかなり多かったのですが、それも含めて傑作だったと思います。余裕で自分の中の「心に残るお話30」に入れたくなりました。
作画は映画の担当の方でしょうか…?賛否両論あるようですが、個人的にはあの絵が好きです。
あと『バイバイン』はラストにブラック味が効いていて、何回見ても飽きません…(笑)


■「幻の特撮作品『突撃!ヒューマン』がDVD化」という記事の見出しを見てビックリしたのですが、正確には「当時、個人がアトラクショーを撮影した8㎜フィルム」がDVD化されただけなんですね。これでも凄い事だとは思いますが、ちょっと煽りすぎじゃないですかね…(苦笑)

このブログをご覧の方の大多数はご存じのような気がしますが、本作は数あるヒーロー番組の中でも異色の存在で、ホールの舞台で行うヒーローショーを収録して放送する…という、『吉本新喜劇』や『8時だヨ!全員集合』のノリのヒーロー番組でした。

本放送以降、'73年の札幌テレビでの再放送を唯一として再放送やビデオソフト化は行われず、'80年代末の『テレビ探偵団』での紹介を最後に部分的な映像すら出回らなくなり、現在本編は行方不明、あるいはVTR収録がアダとなり消去された…と、専らの噂となっています。
これの本編が出てきたら色んな意味で凄いんですけどね…。


■東京では『ドラえもん映画祭』なるものが開催されるんですね…。
かつての名企画『大人だけのドラえもんオールナイト』が行われなくなって久しいですが、今回はどちらかと言えばファミリー向けの企画、といったところでしょうか。思えば『ドラ』声優変更から今年で5年…ということで、今の小学生では大山ドラを知らない子もかなり多いんじゃないですかね…?

恐らく普通にフィルムを使った上映でしょうから、『魔界大冒険』は公開時と同じ『風のマジカル』仕様で上映されるんじゃないですかね…?映画『ドラ』は『魔界大冒険』以外の作品もビデオ・DVDではさりげに主題歌がイジられていたりしますので、劇場公開版にご興味のある方は是非。
(…と書きましたが、劇場でビデオ版と同仕様のものが上映されたらすいません)


■国内では未ソフト化のモノクロ版『パーマン』のDVD売ってるサイトが海外にありました…(!)b0134245_22195545.jpg
これはいかにも怪しい気が…・。
10枚組BOXで90R$(約4350円)、単巻で15R$(約725円)だそうです。向こうのテレビ放送を録画したものなのか、裏でフィルムを入手してテレシネしたものなのか、あるいは品物が送られてこないパターンなのか…。勇気のある方は試してみては…?(当方では一切責任を負いません)


■知ってる人は知っている幻のアニメ『地下幻燈劇画 少女椿』がゆうばり国際ファンタスティック映画祭で上映されるそうで…。
原作は丸尾末広先生。本作を取り巻く諸事情に関しましては、詳しく書かれているサイトがありますのでここでは省きますが、今回の上映は「映倫通過版」という、平たく言えば「マズいシーンのカット版」となっているようです。海外では異様な人気を誇っている本作ですが、日本で今となっては完全な形で観る機会が中々無い…というのは残念な話です。
トラウマにならない自信があれば一見の価値有り。
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by fujiko-kei | 2010-01-31 09:35
トキワ荘出身で、日本を代表する「萬画家」石ノ森章太郎先生の生誕70周年を記念して『石ノ森章太郎 生誕70周年 DVD-BOX』が東映から7月21日に発売されています。
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これは東映が制作した、ほぼ全ての石森作品の「第1話」を11枚のディスクに収録したもので、収録作品は『サイボーグ009』、『仮面ライダー』、『好き!すき!!魔女先生』、『009ノ1』などなど70タイトル(ただし『佐武と市捕物控』の第1話は虫プロ制作)。

これだけでは特に取り上げるつもりはなかったのですが、このBOXには「ボーナスディスク」というものがあるそうで、それには幻のアニメ『ぼくらマンガ家 トキワ荘物語』が収録されているそうです。
(情報元:『ドラちゃんのおへや』様 掲示板『らくがきじゅう』)
このBOXの発売情報自体は知っていたのですが、本作の収録は今回初めて気付きました…。b0134245_19103424.jpg
当時発売されたレコード。カセットテープもありました。
(画像:Yahoo!オークションより転載)

日生ファミリースペシャル『ぼくらマンガ家 トキワ荘物語』は1981年10月3日にフジテレビ系で放送されたスペシャルアニメで、かつてのトキワ荘メンバーの青春時代を、コミカルにアニメ化したものだったそうです。
キャラクターデザインは石森先生で、安孫子先生の著書『トキワ荘青春日記』には「デザインが似てないとみんなで揉めた(笑)」といった内容の記述もあります。また『Neo Utopia 40』によると、少しのカットだけですが、ドラえもんも登場しているとのこと(声は山本圭子さん)。
『COM』に掲載された競作漫画『トキワ荘物語』との関連は不明。

この年はトキワ荘の解体が決まった年であり、このようなスペシャル番組の他、メンバー勢揃いでの「トキワ荘同窓会」も行われています(この模様も後にNHKで放送)。

本作ですが、'81年の本放送以来、本編の再放送・メディア化は一切行われていません。
唯一のメディア化として、東映アニメの主題歌集DVD『東映TVアニメ主題歌大全集 Vol.1』にオープニングとエンディングが収録されているだけでした(ビデオ/LD版には未収録)。

今回、ようやくのメディア化となったわけですが、『ぼくらマンガ家―』単品の販売予定はなく、しかもDVD-BOXが60900円(税込)と高額なため、よほどの金銭的余裕がない限り、本作のためだけに購入するのは難しいかと思います(今後、東映CH等で再放送されそうな気もしますが)。
BOXには『レインボー戦隊ロビン』も収録されています。

■ファンサイト
●アニメ『ぼくらマンガ家 トキワ荘物語』をDVD化してほしい!●

では次回。
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by fujiko-kei | 2008-09-08 19:19
少し遅れてしまいましたが、おととい、9月3日はドラえもんの誕生日でした。b0134245_2111771.jpg
アニメドラではここ数年、9月はじめになるとドラの誕生日企画が放送されていますが、これは一体いつから始まったのでしょうか…?
ドラちゃんのおへや」様の放映リストを参考に、ちょっと調べてみました。

まず、シンエイ動画版アニメ『ドラえもん』が放送開始されて今年で29年。
このうち、番組がちょうど9月3日に放送されたのは、今のところ今'82年、'99年、'04年の3回でした。少ないように感じますが、単純に考えて9月3日に金曜日が来る確立は1/7ですので、まあこんなもんでしょう。
ちなみのその3回すべては、特にドラの誕生日を祝うような内容ではなく、思いっきり通常の放送でした。
余談ですが、'73年の日テレ版でも9月3日の放送は無し。


次に本題、ドラ誕生日企画はいつから始まったのか…?
…と思って調べましたが、意外なことに'80年代~'90年代を調べてみても、ドラ誕生日の特集は一度も確認できませんでした。毎年秋には毎年『秋だ一番!ドラえもんスペシャル』が放送されていましたので、他にスペシャルをやる余裕はないのかもしれません。
結局、アニメドラ最古の誕生日スペシャルは、'03年8月29日放送の『おめでとう!ドラえもん HAPPY BIRTHDAYスペシャル!!』でした。意外と最近…。
しかし、この「初めて」の誕生日スペシャルを最後に、大山版ドラで誕生日企画が行われることはありませんでした。

'05年春の声優変更後は、二年目の'06年9月1日に『ドラえもん誕生日スペシャル!』が、'07年9月7日には『ドラえもん 誕生日1時間スペシャル』が放送され復活。
今のところ誕生日企画が続いていて、今年も3回目の放送が予定されています。

■'06年SP(左)、'07年SP(右)b0134245_2130298.jpgb0134245_2153652.jpg

スペシャルの放送内容はというと、'03年のスペシャルは『わがまま時計』(オリジナル作品/ドラ誕生日とは関係なし)と映画『2112年ドラえもん誕生』。声優変更後の'06年は、原作2話を合体させた『のび太くん、さようなら!ドラえもん、未来に帰る…』、'07年にはオリジナル作品の『ドラえもんが生まれ変わる日』が放送されています。b0134245_2155941.jpgb0134245_21561022.jpg
今日放送のスペシャル『ドラえもんの青い涙』も、予告編を見る限りオリジナル作品のようです。
最近のドラはオリジナル作品でも良作が増えていますので、今回も期待したいと思います。


設定上のドラの誕生日、2112年までは、あと104年となりました。
自分は生きていれば120才になってますが、そのときドラは人々の支持を得ているのか…?
それともすっかり忘れ去られているのか…?

2003年4月7日の鉄腕アトムの誕生日の時のように、何かしら行事が行われればいいのですが、どうなることやら。
とりあえず、現在の日本最高齢並に生きたいと思います(^_^;)

では次回。
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by fujiko-kei | 2008-09-05 19:16
60年代の「TVになった藤子作品」というと、アニメの『オバQ』、『パーマン』、『怪物くん』などが知られています。しかし、その中でもイマイチ知名度の少ないのが、特撮作品『忍者ハットリくん』と『忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ』。
第1作『忍者ハットリくん』については、全話の現存が確認されておらず(後述)、オープニング以外のビデオ・DVD化もされておらず手の出しようがないため、今回は第2作『+ジッポウ』のみを取り上げていきたいと思います。

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実写作品ですが、オープニングはアニメになっています(第1作は止め絵で構成)。
これがまた、当時の安孫子絵の雰囲気が出ていてGoodなのですが、これはスタジオ・ゼロの鈴木伸一先生が演出されたといわれています。
実写ドラマでOPがアニメ・止め絵で構成されているのは、当時の作品ではよくあることだそうです。

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藤子先生のイラストは、アイキャッチなど各所で使用されていました。


■シリーズの特徴/ストーリー■
実写ハットリを語る上で欠かせない大きな特徴ですが、ハットリくんの顔はお面
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まあ、下手に素顔で演じられても困りますが…(香取ハットリは良かったと思いますけど)。

これがけっこう不気味(慣れれば問題ありませんが)であり、声もアニメ版とはギャップがあるため、懐かし番組を紹介する番組でも、実写版アトムと並んでよくネタにされています。b0134245_20472557.jpgb0134245_20475043.jpg
■『鉄腕アトム』昭和34年/松崎プロダクション制作


ストーリーの方ですが、第1作『忍者ハットリくん』の方で原作のケン一くん一家を登場させてしまったため、今回ケン一くん一家は登場せず、新しくフジノ家でのストーリー展開となっています。
前作に登場した弟・シンゾウや、ライバルのケムマキは登場せず。
内容は、ハットリくん&ジッポウの巻き起こすドタバタ劇。「第1作は時代劇臭い」という話も聞きますが、『+ジッポウ』の方は『燃えろ!(がんばれ!)ロボコン』のような、普通の子供向けホームドラマといった感じです。

パパである「フジノ・山太郎」は「富士の山、太郎」さんと呼ばれ、「あら、たまげたよ」さん、と呼ばれている「あらたま・げたよ」さん、用務員「めで・たいぞう」さん等、ちょっとおかしなネーミングも本作の特徴となっています。
第1作では「花岡実太」(はなおかじった→鼻を囓った)先生なんてのもいました。

偶然ですが、お姉さんの名前「フジノタカネ」は、『ジャングル黒べえ』のタカネちゃんと同姓同名だったりもします。
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で、そのお姉さんを演じていたのは、当時中学生だった松坂慶子さん。
本作が栄えあるデビュー作です。

気になる「ハットリくんの声」はというと…これは「普通の男の人の声」としか言いようがありません。声優は『名探偵ポワロ』で有名な熊倉一雄さん。
ジッポウの方はパーマン1号(三輪勝恵さん)、もしくは初代オバQ(曽我町子さん)のようなイメージで、アニメ版の滝口純平さん演じる「ドクロベエの声」とは全くかけ離れています。
これはこれでいいと思いますが…。b0134245_17135029.jpg
また、リメイク版原作(1980年代に連載されたもの)やアニメ版のように「~だポー!」という喋り方もしておらず、普通に「~だよ。」という感じです。


■フィルムの現存について■
b0134245_1726375.jpg『忍者ハットリくん』を含めて、50~60年代の東映ドラマ作品は、現在「第1話しか残っていない」という現象が発生しています。

これはカラー放送が普及したされた1970年代に、「今更モノクロ作品は必要がない」と考えた東映が、各作品の第1話のみ、もしくは数話だけを資料として保存し、残りのフィルム(プリント)を処分してしまったことが関わっています。ネガフィルムに関しては現存している模様。

LD・DVD化されている数少ないモノクロ作品である『悪魔くん』・『河童の三平・妖怪大作戦』も、当初は全話が現存しておらず、ビデオ化の際にネガから新しくプリントがされたそうです。

そこでニュープリントをすればいいという話ですが、知名度のない『忍者ハットリくん』をプリントし直すにはコストがかかりすぎ、採算がとれないため、ネガ自体は現存しているようですが焼き直すことは難しいようです。

『+ジッポウ』のCS放送・DVDに使われたフィルムは、ニュープリントされたものではないそうなので、なぜ『+ジッポウ』のみ完全に残っていたのかは謎です。


■放映リスト■

『忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ』
放映:1967年8月3日~1968年1月25日
■第01話『ジッポウ君あらわる』
■第02話『ジッポウ君大失敗!!』
■第03話『変な家でござる』
■第04話『ごきげんジッポウ君』
■第05話『PTAとはなんでござる?』
■第06話『結婚式とは大変なものでござる』
■第07話『コケコッコーは結構でござる』
■第08話『助太刀は無用でござる』
■第09話『山賊ゾクゾク出て来たでござる』
■第10話『学校は難しいでござる』
■第11話『ジッポウはお風呂が嫌いでござる』
■第12話『江戸城へモグルでござる』
■第13話『パイナップルは真ッ平でござる』
■第14話『天下の名馬は流石でござる』
■第15話『海賊あらわれるでござる』
■第16話『これぞヤマトダマシイでござる』
■第17話『危機一髪人助けでござる』
■第18話『ジッポウの病気は特大でござる』
■第19話『産業スパイをやっつけるでござる』
■第20話『ハットリくんの名探偵でござる』
■第21話『妖術との対決でござる』
■第22話『タマシイ入れかえの術でござる』
■第23話『それは、ジッポウ君卑怯でござる』
■第24話『見ザル聞カザル言ワザルでござる』
■第25話『ジッポウのユウレイ退治でござる』
■第26話『ジッポウよサヨウナラでござる』


『忍者ハットリくん』
放映:NET系1966年4月7日~9月28日
■第01話『ハットリくん来たる』
■第02話『学校騒動』
■第03話『伊賀甲賀の対決』
■第04話『留守番騒動』
■第05話『遠足騒動』
■第06話『カンニング騒動』
■第07話『日曜騒動』
■第08話『ドリームランド騒動』
■第09話『忍術学校騒動』
■第10話『映画騒動』
■第11話『お化け騒動』
■第12話『観光騒動』
■第13話『スパイ騒動』
■第14話『お食事騒動』
■第15話『押し売り騒動』
■第16話『学芸会騒動』
■第17話『自転車騒動』
■第18話『仮病騒動』
■第19話『林間学校騒動』
■第20話『切腹騒動』
■第21話『お手伝いさん騒動』
■第22話『ハットリくんシゴかれる』
■第23話『はしか騒動』
■第24話『結婚式騒動』
■第25話『誕生日騒動』
■第26話『伊賀の騒動』
参考:Neo Utopia第37号
注:第1作では、制作順と放映順が異なっています。


これで実写版『忍者ハットリくん』の特集を終わります。
『+ジッポウ』の方は、少し高価ですがDVDも出ていますし、藤子ファンには一見の価値はあると思いますので、機会があれば是非どうぞ。

では次回。
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by fujiko-kei | 2008-05-04 19:53