藤子不二雄作品を中心とした、レトロ漫画・アニメに関しての調査・研究・ツッコミがメインです。


by fujiko-kei
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カテゴリ:藤子系-小ネタ( 16 )

お久しぶりです。
かれこれ1ヶ月以上ブログを放置していましたが、とりあえず生存報告です。
観覧していただいている皆様には本当に申しわけありません…。

雑記ばかり更新しても面白くありませんので、今回は久々に「まともな記事」です。
一から作成するような余裕がありませんので、作成途中で放置していたものを完成させました。

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…ということで、藤子不二雄ランドの『ドラえもん』から、初出時やてんとう虫コミックスとは異なっている点をご紹介します。

まずはコレ。b0134245_17443958.jpg
画像はF.F.2巻『マジックボックス』からの2コマですが、この話でのび太がジャイアンに取られていた本は「F.F.ランドの『海の王子』第2巻」でした。

この作品の初出は'74年なのですが、対してF.F.ランド自体が'80年代の刊行ですし、明らかに初出時にこうであったとは思えません。
本作は小学館系の単行本には未収録なのですが、『コロコロコミック』創刊号にオリジナル版が再掲載されていたのを偶然見つけましたので比較してみましょう。

オリジナルではどうだったかというと…。
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小学四年生』が描かれていたのでした(『マジックボックス』の初出も『小学四年生』)。

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この回ではスネ夫もジャイアンに「小学館こども百科事典(第8巻)」を取られているのですが、こちらはF.F.ランド(右画像)でも、「小学館」の文字も含めて網掛け以外の変更はナシ。

これは出版社が異なる都合での変更だと考えるのが妥当かと思われますが、F.F.ランドにも収録されている『百年後のフロク』には『小学四年生』がしっかりと登場しますし、編集者による単なる「お遊び」だったのでしょうか…?

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同じように『ドラえもん+』第5巻収録の『架空通話アダプター』の最後のコマに登場する、ジャイアン返しに来た本も「F.F.ランドのような本」になっているのですが、初出時にこうだったとは考えにくいですので、元々の状態が気になります。


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F.F.2巻『たぬきさいふ』から、のび太が柿の葉を財布に入れると千円札に変わっていたシーン。
F.F.ランドでの書き換えではないのですが、F.F.ランドで(恐らく初出時も)伊藤博文の千円札だったものが、雑誌『ぼく、ドラえもん』の付録冊子に掲載された際に夏目漱石の千円札に変わりました。
現実に紙幣のC号券(博文)→D号券(漱石)への切り換えは'84年11月から行われていますが、F.F.版2巻は同年の7月13日発行。ギリギリ博文千円が発行されていた時期だったんですね…。

どうでもいいですが、漱石バージョン収録の『ぼく、ドラえもん』第16号が発売されたのも、D号券(漱石)→E号券(英世)切り換えの間際だったりします。

こんなところを描き換えている割には、『カラー作品集』には「1万円札を集めようとしたら、聖徳太子そっくりの人が沢山やってきた」というネタが使われている作品(タイトル失念)も収録されていることですし、いちいち変えることはないのでは…?

果たして『藤子・F・不二雄大全集』収録される際には、伊藤博文なのか、夏目漱石なのか、はたまた野口英世になっているのでしょうか…?


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F.F.2巻『ご先祖さまがんばれ』から細かい変更例。
キレたのび太が放った台詞が「いくぞう!!」から「行くぞお!!」に変更。
(別に吉幾三さんを呼んでいるわけではありません)
さりげなくビックリマークの書体が異なるのもミソです。

F.F.ランド収録の作品は句点「」無しに統一されているのが特徴ですが、この他「恐竜」の「竜」の字が「」に置き換わっていたり(『恐竜ハンター』は『恐ハンター』)、『せん水艦で海行こう』→『潜水艦で海行こう』の変更など、よく分からない書き換えがかなり存在しています。


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F.F.6巻『のび太のおよめさん』から。
F.F.ランドでは、てんコミ刊行後に『藤子不二雄自薦集』などで加筆・改筆が行われた作品は修正後バージョンが収録されています。
本作の他、『おばあちゃんのおもいで』や『台風のフー子』、『たとえ胃の中、水の中』等も同様の加筆版。
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修正後バージョンに出てくる↑コイツは、見事なまでの空気を読んだ登場に笑えます(笑)


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次にF.F.5巻『ロボ子が愛してる』から。
てんコミ版では1コマだけロボ子のリボンの描き忘れがあったのですが、F.F.ランド(右画像)では見事に修正されていました。てんコミ版では近年の増刷でも修正が行われていません。
この他にも、「てんコミの増刷分には影響しないF.F.ランドだけの書き換え」は少なからず存在するようです。


最後になりますが、知ってるようで知らない「正しいセル画の楽しみ方」をご紹介。
■セル画の楽しみ方
キリトリ線でセル画を切り取り、白い紙の上において下じき、額などに入れてください。
また、白い紙に空や海、宇宙やまちの風景など好きな背景をえがき、その上にセル画をおくとさらにすばらしくなります。
初期F.F.ランドのカバー折り返し部分に記載されていた文章ですが、後の方には無くなりました。
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by fujiko-kei | 2009-07-19 10:10 | 藤子系-小ネタ
いよいよ年末となりました。
一部地域では本日6:30から『ドラえもん 特別編』という番組が放送されていたようですが、近畿地区での放送はナシ。放送は関東のみでしょうか…?

さて、あさって31日には1年に1回のイベントである大晦日特番『大みそかドラえもん さらばネズミ年!モ~30周年だよスペシャル』の放送が控えているのですが、大晦日特番の視聴率はここ数年かなり低迷しています。特におととしに至っては、テレ朝版『ドラえもん』史上最低視聴率の5.7%を記録してしまいました。
テレ朝も見兼ねたのか、放送時間は3時間枠から2時間枠に短縮されてしまっています。

しかし今年は30分拡大されたようで、来年はまた3時間枠の復活を望みたいですね。

ドラ特番の視聴率は、一体いつごろから落ちてしまったのでしょうか…?
把握することができた1996年以降の視聴率をまとめてみましたのでご覧ください。
『ドラえもん』大晦日特番の視聴率

2007年…8.8%
2006年…5.7%(番組史上最低視聴率)
2005年…7.2%
―――――(声優陣交代)―――――
2004年…9.8%
2003年…11.0%
2002年…10.2%
2001年…10.8%
2000年…9.3%
1999年…7.2%(『のび太VSアリ軍団』)
1998年…14.4%
1997年…12.4%
1996年…16.5%

■参考記録
水田ドラ最高視聴率…16.0%(水田ドラ第1回)
水田ドラ高視聴率2位…13.4%(『新魔界大冒険』テレビ放送)
番組史上最高視聴率…31.2%(1983年2月11日)

※放送時間は「」が1時間、「」が2時間、それ以外は3時間
ドラ大晦日特番の視聴率は、1998年~99年を境に大きく下がっていることが分かります。
こうやって見てみると、なにも声優変更がキッカケで視聴率が下がっているわけではないようですね。大晦日は『ドラえもん』なんかは見ずに、紅白やK-1を見よう…という子供たちも増えているのではないでしょうか。


話は戻りまして、今年の大晦日特番で放送されるエピソードは『ゆうれい城へひっこし』、『野比家が無重力』、『ネズミが去るまであと4時間』の3本。『ゆうれい城へひっこし』は、オリジナル要素は混ぜないで原作通りでアニメ化してほしいと思います。

また、最近行われていた「心に残るお話大募集」の投票で投票数が一番多かった作品も、1話まるごとオンエアとなります。番宣を見る限り『帰ってきたドラえもん』になりそうな雰囲気ですね。

そうなるとすれば、『帰ってきたドラえもん』のテレビ放送は'96年の大晦日スペシャル以来ちょうど12年ぶりとなり、久々に大山ドラをテレビ放送で見ることができます。
しかし、みんなで共謀して『手足七本 目が三つ』とかに投票しまくっていたらどうなったんでしょうかね…(笑)

…ていうか、思えば『ドラえもん』の声優変更から4年近くも経っているんですね。水田ドラの声しか知らない子供達は、大山ドラの声を聞いてどう思うのでしょうか…?
と、ここまで期待させておいて、放送される作品が『ドラえもんVSドラキュラ』とか『ドラえもんの青い涙』とか微妙なヤツだったら嫌だなぁ…。


更に話は変わって、最近ジャイアンがカラオケのCMに起用されていて話題になっていましたが、ようやく映像を観ることが出来ました。「UGA」という会社のものです。b0134245_1924876.jpgb0134245_1925797.jpgb0134245_193543.jpg
内容は、声がうまくなったように聞こえる「ウガボイス」というシステムの宣伝で、ジャイアンのリサイタルでの歌う声が、ウガボイスによって爽やかに聞こえる…というもので、なかなか笑えます。
リアル「おそだアメ」といった感じでしょうか(笑)
ドラ・のび太が登場せずに、ジャイアンがメインというCMは珍しいですね。

『金曜ロードショー』番組内でほぼ確実に流れるようですので、未見の方はどうぞ。
CM動画は公式サイトでも視聴可。


では次回。
年末年始に向けてHDDレコーダーの残量を空けなければ…。
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by fujiko-kei | 2008-12-29 19:58 | 藤子系-小ネタ
モノクロ版アニメ『怪物くん』は、1968年4月21日から放送が開始されました。
この制作に先駆けてパイロットフィルムが制作されているのですが、現在は所在不明の幻の映像となっているらしく、カラー製作であったことや、内容に関してもあまり知られていません。

『新オバケのQ太郎』以前の藤子アニメは基本的に全てモノクロ製作ですので、カラー映像は大変珍しいものです。恐らくこのパイロット版『怪物くん』と、映画『喜劇 駅前漫画』('66・東宝)のアニメパートに出てくるオバQの映像だけではないでしょうか。
『オバQ』のパイロット版はモノクロ。『パーマン』パイロット版もモノクロ製作だといわれています。

そんな幻のパイロットフィルムですが、モノクロ版アニメ放送開始の直前に発売された『週刊少年キング』1968年18号の巻頭で、このフィルムのものらしい映像やストーリーが紹介されていました。
今回、該当記事を入手することができましたのでご紹介します。

特集名は『怪物くん 誌上試写会』。
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サブタイトルは『怪物ランドは大騒動の巻』だそうです。
『少年キング』で取り上げられていたのはこの1話のみですが、他のエピソードも制作されていたかどうかは不明。

以下、記事を追っていきましょう。
怪物くん誌上試写会 怪物ランドは大騒動の巻
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怪物くんが生まれた『怪物城』は、岩山の頂上にある。
執事から、ヒロシくんも怪物にならなきゃだめといわれ…。

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ヒロシくんには、牛のお化けのお面をかぶせた。
『怪物大王』に会った怪物くんは、すっかり感げき。

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だが、おとうさんの『怪物大王』がいたずらして、ヒロシくんを石にしてしまったので、怪物くんは、かんかんにおこってしまった。
うわあっ!おとうさんのばかあーっ!ヒロシくんをはやく人間にもどしてよ!

怪物くんが、ヒロシくんをつれて、ひさしぶりに生まれ故郷の『怪物ランド』にもどってきた。おとうさんの『怪物大王』をはじめ、怪物たちは大よろこび。ふだんは静かな『怪物城』もきょうばかりは、てんやわんやの大さわぎだ。
怪物たちの見送りをうけ、ふたたび人間世界へ………。

怪物くん超能力を見よ!!
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念力ハンド
いくらにげても、手を念力でのばし、ひとつかみ。

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ウルトラ変装術
顔をひとなですると、たちまち半漁人だ。
…ということで、かなり断片的でありますが、『少年キング』で紹介されていたものはこれだけでした。記事を見る限り、怪物くんの怪物ランドへの里帰りを中心に描いた内容だったようで、原作『お正月は怪物ランドで』(F.F.ランド/F.F.A.ランド21巻収録)でしょうか…?
原作『お正月は―』自体を読んだことがないので何とも言えませんが、もし同作が原作となっているなら、シンエイ版映画ではない、幻のアニメ版『怪物ランドへの招待』ということになります。

なお、少し気になった点としましては、『誌上試写会』掲載分にはドラキュラ、フランケン、オオカミ男の「怪物三人組」が登場するシーンが全然なかったということがあります。
パイロット版で出番は無かったのでしょうか…!?そんなことは無いですよね…?

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唯一ドラキュラだけは、『誌上試写会』の記事に1枚だけ小さく載っていました。
隈取りが太いせいで目つきがちょっと悪いくなっている気がします…(笑)

その後、『誌上試写会』掲載号から前後数週間分の『少年キング』見てみましたが、パイロット版『怪物くん』に関する情報・写真は殆ど見つかりませんでした。アニメ化に関する情報も「テレビ映画化!」、「4月21日からアニメ放送!」といったアオリ程度。

『少年キング』1968年16号の表紙には、パイロット版とよく似た色使いの絵が載っていましたのでご紹介します。こちらには「怪物三人組」も登場していました。
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表紙の隅には「※えは、TBSテレビ系列で放送される『怪物くん』。」と記載。
絵自体を見てみると、通常の漫画の塗り方ではなく「アニメ塗り」されているようですので、こちらはパイロット版の色彩設定を基にしたセル画なのかもしれません。

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怪物三人組拡大。
フランケンの顔が『宇宙戦艦ヤマト』のデスラー総統のように青いです…(笑)

以上、『怪物くん』パイロット版ミニ特集でした。
今後、モノクロ版『怪物くん』がメディア化される機会が来るのであれば、このパイロット版の収録も大いに願いたいと思います。

2011.02追記
2010年にまさかのモノクロ版『怪物くん』DVD化が行われましたがパイロット版は収録されず。
(2011.02.15記事修正)
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by fujiko-kei | 2008-12-24 20:44 | 藤子系-小ネタ

4月31日はマボロシ!?

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てんコミ版『ドラえもん』7巻収録『帰ってきたドラえもん』。
この作品で、1コマ目に書かれている4月のカレンダーは31日まである(4月は30日まで)…というのは、以前「ドラえもんFanClub」様でも取り上げられ、ご存じの方も多いかと思われます。
てんコミ収録のものは単行本のサイズ上、字が潰れてしまって判読しにくくなっていますが、大判サイズの『藤子・F・不二雄の世界 完全保存版』掲載のものでは、カレンダー部分をはっきりと判読することができました。


拡大。
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あれ?31日が…。


さらに拡大。
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「31」の文字には、実は上から「×」印が書かれていたのでした。
これってただのジョークでしょうか?それとも最初に「31」を間違えて書いてしまい、後から「×」を書き足したのでしょうか?

ちなみに、このカレンダーのように4月1日が火曜日なのは、『帰ってきた―』が雑誌掲載された1974年前後で1969年、1975年の2年があります(カレンダーの左端が月曜で、4月1日が水曜と考えれば1970年)。尚、初掲載の'74年の4月1日は月曜日でした。

こんなことをする人がいるとは思えませんが、『帰ってきたドラえもん』は、超特大サイズの単行本、ワイドスペシャル版『ドラえもん傑作選』にも収録されていますので、そちらを見ていただければ更に見やすくなっていると思います…。

では次回。
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by fujiko-kei | 2008-10-11 18:28 | 藤子系-小ネタ
久々の更新です。さてさて、、

昔の文学作品等を中心に、「私家本」と呼ばれる本が数多くあるのをご存じかと思います。
これはファンや研究会が、自分たちが楽しむため、自費出版で独自に作品を復刻・再録した、いわゆる同人誌のようなもの。著作権的には微妙かもしれませんが…。

その中には手塚作品等の漫画も比較的多く、その中には少数ですが藤子作品の私家本も存在し、稀にオークション等でその姿を見せています。
今回はあまり一般に出回ることのない、これらの本たちを(ごく一部ですが)ご紹介いたします。



豪華愛蔵版『UTOPIA最後の世界大戦
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藤子先生のデビュー単行本、『UTOPIA最後の世界大戦』。
昭和29年・鶴書房発行の原本は、手塚治虫『新宝島』と「日本一高い漫画単行本」の座を争うくらい貴重なものです。復刻版は'81年に名著刊行会から、また'91年には藤子不二雄ランドから出版されていますが、それとは別に私家本も存在していました。

本は豪華愛蔵版の箱付き、ハードカバーの上製で、限定10部の発行だったそうです。
外箱には名著刊行会版のカバーが、本体には原本出版当時の赤本?のカバーが使われています(原本と比べると表紙が明らかに色調が赤に偏っています)。
また、帯にはキャッチコピー
最高の技術で華麗に再現―末永く 伝えたいこの財産…書斎に、秘蔵の一冊。
とあります。背中部分には、なぜかのび太の顔も。

この本は、Yahoo!オークションにて2万円で落札されました。
余談ですがこの数ヶ月前には、ヤフオクに本物の鶴書房版『最後の世界大戦』が出品されていました。これにもびっくり(また記事にしようと思います)。

■発行時期:'00年~頃(?)
■発行部数:限定10部
画像:Yahoo!オークションより転載



藤子不二雄ランド Vol.302『レインボー戦隊b0134245_2215938.jpg
以前オークションに出品され、掲示板を賑わせたこともあるらしく、藤子ファンには有名な私家本の1冊です。
本の内容は、日本初の戦隊アニメである『レインボー戦隊ロビン』の原作で『少年マガジン』に掲載された『レインボー戦隊』(風田朗/スタジオ・ゼロ原作)全13話を収録したもの。初出誌からの復刻で、掲載時のカラーページも全て再現されていたとのこと。

装丁は「藤子不二雄ランド」を模していて、本家F.F.ランド(第1期)はVOL.301『UTOPIA最後の世界大戦』で完結しましたが、本書は「VOL.302」をの名乗っています。F.F.ランドと同じく「セル画つき」とあり、実際にはに「セル画風のカラー頁」が付いているそうです。

発行部数は限定5部との噂がありますが、数のわりにはヤフオクに出品されていたり、まんだらけの目録に載っていたり、ネット古書店のサイトで2回販売されていたり、はたまた古書店のショーケースで見た、古本市の目録に載っていたなどの情報もあり、実際にはこれ以上の数が発行されたのではないかと思われます。

取引価格ですが、Yahoo!オークションでは8万5000円、ネット古書店では5万円/6万円の取引例があります。まんだらけ目録で、F.F.ランド全巻美本セット(75万円)の中に、「見本版『海の王子』第1巻」とともに、「おまけ」としてひっそりと混じって出品されていたこともありました。

『レインボー戦隊』は大都社から出ていた唯一の単行本が絶版となっていて、スタジオ・ゼロの合作ということで権利関係の問題も微妙でしたが、現在では「石森作品」に分類されているらしく『石ノ森章太郎萬画大全集』から全1巻が出版されています。
ただし『萬画大全集』はセットでの予約販売限定ですので、単品での入手はかなり困難ですが…。

■発行時期:'90年代半ば~'00年頃(?)
■発行部数:限定5部(?)



仙べえ』+SF短編
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合作作品ということで、マイナーな割に『チンタラ神ちゃん』と共に、やたら単行本の価格が高騰している『仙べえ』。この本は、'71年~'72年の『週刊少年サンデー』に掲載された、『仙べえ』全20話を雑誌から復刻した完全版。外箱・帯付きで豪華です。
大都社発行・スターコミックス版収録の16話と、双葉社・パワァコミックス『ドビンソン漂流記』に同時収録されている2話を合わせると、単行本に収録されているのは18話。未収録作は2話ですね。
オマケとして、SF短編『老年期の終り』と『ひとりぼっちの宇宙戦争』の初出版も収録。

付録には『仙べえ』のオリジナルしおり、携帯クリーナー、ティッシュ、さらには「煎餅」等、色々なオマケが付いていたようです。やたら凝ってるなぁ(笑)

■発行時期:ここ数年(?)
■発行部数:不明
画像:まんだらけ より転載



京都漫画研究会 復刻シリーズ(4)『夢トンネルb0134245_21171494.jpg
夢トンネル』は、安孫子先生が『サンケイ新聞』に'83年から1年間連載していた作品です。月曜~土曜の毎回1頁ずつの掲載で全301話。「時間」をテーマにした、A作品には珍しいSFの要素も入った作品です。
本書は京都漫画研究会が、当時の新聞を纏めて「同人誌」として出版したもので、2500円頒布されました。各サイト様によると、この本が届いたのは安孫子先生のお誕生日である3月10日だったそうです。ファンの心理を見事に分かってます。
発行部数も多いので「私家版」と言えるのかは分かりませんが、一応ここに分類しました。

この『夢トンネル』。自分は読んだことがありませんが、ネットでの反応を見る限り、かなり面白い作品のようです。古本市等で何回か見かけるのですが、結構なプレミア価格が付いているので中々手を出すことができません…。
市場価格は3000円~5000円くらいでしょうか。

■発行時期:2003年3月10日
■発行部数:限定1000部
■発行:京都漫画研究会
■頒布価格:2500円

他にも紹介予定だった本は少しあったのですが、発行数の少なさ故の露出の無さ故に、詳細な情報が分かりませんでしたので、今回の紹介はこの4冊だけに留めました。
では次回。
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by fujiko-kei | 2008-08-29 18:24 | 藤子系-小ネタ
以前気が付いたネタです。
Wikipediaに『キテレツ大百科の登場人物』という項目があるのですが、これがやたらと詳しいんですね(笑)
登場人物一覧には室町時代の乙姫や、勉三さん実家の座敷童等のマイナーキャラまで書かれていますが、その中でも特に異色なのがこれ。

エプロンの子
第87~108話目に登場したED主題歌オリジナルキャラクター。ダンスホールで楽しくダンスを踊るキテレツとみよちゃん。回り始めるレコードプレーヤーから3画面目に登場する喫茶店のエプロンを付けた女の子。

めちゃくちゃマニアックです。
しかも「EDオリジナルキャラクター」、つまりEDだけの登場とは…。

でも、エプロンの子なんかいたっけなぁ?
と思いまして、『メリーはただのトモダチ』期のEDを確かめてみますと…。

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確かにいました。
…が、「エプロンの子」が登場するのはこのカットのみ。
これ書き込んだ人は、この「エプロンの子」によっぽど思い入れがあったのでしょうか…?

その後やはりイタズラとみなされたのか、Wikipedia上の書き込みはいつのまにか消されてしまい、現在は残っていません。'07年春頃~夏頃のログでは見ることができます。


あともう1つ。
YouTube等の動画共有サイトには『キテレツ』の動画も多数アップされていますが…。
必ずといっていいほど、『うわさのキッス』(歌:TOKIO)の頃のエンディングは、真っ先に消されています。b0134245_22344039.jpg
同じ『キテレツ』でも他の主題歌の動画は残っているのに。
やっぱりジャニーズ事務所は権利に厳しい!?


おまけ:サンテレビ再放送時のアイキャッチb0134245_10254976.jpg

では次回。
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by fujiko-kei | 2008-08-19 10:44 | 藤子系-小ネタ
このサイト様でも特集されていますが、てんとう虫コミックス『ドラえもん』12巻は、やたら怪作揃いの巻となっています。
自分的には7巻と並んで気に入っていますので、取り上げてみようかと思い立ちましたが…。
公開まで時間がかかりそうですので、とりあえず小ネタをお送りします。
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12巻収録『声のかたまり』のトビラ絵が、何か不自然だな~…。と思っていたら…。

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あれ!?

ドラのヒゲがない…。描き忘れ?

数十回と読み返してきましたが、今日初めて気が付きました。
これってF先生は、衝撃を表現するためにワザと書かなかったんでしょうかね!?


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以前紹介したコマ数の消し忘れも『はいどうたづな』、『声のかたまり』の2話で発見。
『はいどう―』の方は2コマ連続で(26)(27)が残っていました。
12巻は古い版しか所有していませんので未確認ですが、最近の版では消されていると思います。

では次回。
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by fujiko-kei | 2008-08-18 19:20 | 藤子系-小ネタ
数ある藤子不二雄の単行本。その中には企画がされたものの、様々な事情で世に出ることがなかったものが少なからず存在しています。
今回は、そんな可哀想なコミックたちを紹介していきたいと思います。

Part.01:てんとう虫コミックス『ドラえもん』第46巻b0134245_18164989.jpg
通常、複数巻あるてんとう虫コミックスには「第○巻終わり/第□巻に続く」と表記されています。現在最終巻となっている45巻にも、それはちゃんと書かれていました。
しかし藤子F氏が亡くなった後に結局46巻が発行されることはなく、現在ではこの発売予告も削除されているようです。
膨大な未収録作品を残したままに、てんコミドラは「既刊1~45巻」ではなく「全45巻」で完結となってしまいました。

以降'05年に『ドラえもん+』が刊行されるまで10年近く、てんコミでドラの新刊が出ることはありませんでした(大長編が出ていますが、それは別として)。


Part.02:中公コミック・スーリ版『喝揚丸ユスリ商会』
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なにげに映画チンプイのコミックを読み返していると、巻末に発売リストを見つけました。『笑ゥせぇるすまん』、『夢魔子』は分かりますが、コミックスーリ版では覚えのない作品のタイトルが……『喝揚丸ユスリ商会』(近刊)

コミック・スーリについては予備知識が少なかったため、もしかして…と思ってWeb上を探しましたが、出版されたという情報は見つからず。結局未発売に終わってしまったようです(『喝揚丸』シリーズは、一応この頃すでに愛蔵版『ブラックユーモア短編集』には収録されていました)。
もし実現していれば、収録作は読切版の『恐喝有限会社』、『喝揚丸ユスリ商会』シリーズ、『番外社員』あたりでしょうか。

『喝揚丸』は未発売に終わりましたが、その後コミック・スーリでは『笑ゥせぇるすまん』第2期と『さすらいくん』が発売されました。
更にその後、'02年には、コンビニ本として『喝揚丸ユスリ商会』は出版。初の単独での単行本デビューを果たしました(同じく『番外社員』も出版)。


Part.03:第Ⅱ期 藤子不二雄ランド
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刊行予告がされたものの、以降それっきり…その代表格といえば、やっぱりこれですね。
(第Ⅰ期)藤子不二雄ランドは'89年発売のVOL.301『UTOPIA最後の世界大戦』で完結。その際に、第1期に収録漏れとなった作品は、後に第2期として刊行が予告されていました(「第○期」というのは、先に刊行されていた、講談社の手塚治虫漫画全集をマネたものと思われます)。
しかしそれは実現することなく、'95年には第Ⅰ期F.F.ランド自体が絶版に。第Ⅱ期の刊行は幻となってしまいました。

しかし、近年に安孫子作品のみですが、復刻版『藤子不二雄Aランド』全149巻が復刊ドットコム・ブッキング社から奇跡のように復刻。復刊ドットコムの交渉次第では、第Ⅱ期が今後発売される可能性はないとは言えません(実現されたとしても、安孫子作品だけの刊行になりそうな気もしますが…)。

ここでは、第Ⅱ期に続刊が発売予定だった作品を纏めてみました。
◆『ドラえもん』第46巻~
◆『映画原作・大長編ドラえもん』第10巻~
◆『少年SF短編』第6巻~
◆『異色SF短編』第4巻~
◆『T・Pぼん』第6巻(完結)
他多数

第Ⅰ期刊行中に刊行予告されていたものの、結局発売されなかった作品はこれら。
◆『ぶきみな5週間』
◆『チンタラ神ちゃん』
◆『フータくん』ナンデモ会社編
◆『(劇画・)毛沢東伝』
◆『変コレクション・シリーズ』
◆『愛ぬすびと』
◆『愛たずねびと』
◆『黒ィせぇるすまん』
◆『無名くん』
◆『愛たずねびと』
◆『ミス・ドラキュラ』
◆『ミノタウロスの皿』
他多数


Part.04:てんとう虫コミックス版『みきおとミキオ』第2巻
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TC版、F.F.版、コロコロ文庫版で発売されている『みきおとミキオ』ですが、てんコミ版には「1」と表記され、続刊が発売できるようになっていました。巻末にも「第1巻終わり/第2巻に続く」と表記されています。
ですが、最後まで発売されることはなく、てんコミ版は'90年代末に絶版となってしまいました。

しかし、よく考えてみると、てんコミ版の未収録作品は4本。そのうち1本は、小学4年生に掲載された、幻の第1回(コミックスに収録されているのは小学五年生版)ですので、それを省くと3話で、合わせて二、三十頁ほど。これじゃあコミックス化なんか出来るわけがないんですね。
てんコミ版刊行時に『みきおとミキオ』はとっくに完結していましたので、頁数の関係で第2巻の発行が無理ということは、十分把握できたと思いますが…。

まあ、どうせなら『バケルくん』第2巻のように、『ジャングル黒べえ』を同時収録して出してくれればよかったんですけどね…。


Part.05:虫プロ・虫コミックス版『ドラえもん』
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『オバケのQ太郎』、『パーマン』、『モジャ公』等の藤子作品をコミックス化してきた、虫プロ商事発行の虫コミックス
'73年には、当時テレビアニメが放送された『ドラえもん』の刊行が予告されていたそうです。

しかし同年8月に、予てからの経営難で虫プロ商事は倒産。『旧ドラ』放送中のコミックス化は実現することなく、翌'74年に小学館より発売。その後爆発的人気となりました。
もしこれが発売されていたなら、現在では、復刻版『UTOPIA』、虫コミ『オバQ』に並んで、藤子ファンにとっての「高額な探求本」のひとつになっていたことでしょう。

それにしても虫コミって、藤子作品だけやたら高いですね…。他の作品は、近年の漫画復刻ブームがあってか、ここ数年間で落ち着いた価格になったのに…。
藤子作品は高いので一生買えそうにありません…。


有名なもの、そうでないものもありますが、幻の単行本たちを並べてみました。
ネタがそんなにありませんので、第2弾があるかどうかは未定です…。

では次回。
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by fujiko-kei | 2008-08-12 19:10 | 藤子系-小ネタ
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期末試験終わり、久々のマトモな更新です…。

『怪物くん』、『忍者ハットリくん』、『バケルくん』、『フータくん』…藤子作品でよく見かけるタイトルといば、このような『くん』で終わるタイトルで、特にA作品で多く見かけるような気がします。

今回は、そのような作品をリストに纏めてみました。

リストに含む作品は『UTOPIA 最後の世界大戦』が出版された昭和28年以降の作品で、(そもそもこれ以前には『~くん』のタイトルは殆ど無かったと思います)タイトルが完全に『~くん』となっている作品のみとしています。
『ぞうくんとりすちゃん』のように『くん』で終わっていないもの、また『スーパーさん』、『ゆりかちゃん』のように『さん』、『ちゃん』等で終わるタイトルは含みません。

『鳥人くーん』と『フータくんNOW!』の2作品は『くん』で終わっていませんが、例外としてリストに加えました。

A作品…■ F作品…
『どんぐりくん』(1954)
『ロケットくん(宇宙少年団)』(1956)
『なきむしむさしくん』(1956・読切)
『たたないかかしくん』(1956・読切)
『さんすけくん』(1957・読切)
『あきれたあきおくん』(1957)
『わが名はXくん』(1958)
『ゴリラ五郎くん』(1963)
『忍者ハットリくん』(1964)
『フータくん』(1964)
『怪物くん』(1965)
『マスクのXくん』(1965)
『ぼくんちのタコくん』(1966)
『無名くん』(1971)
『新・怪物くん』(1972)
『鳥人くーん』(1972・読切)
『さすらいくん』(1973)
『べんきょうまんが パン太くん』(1973)
『つくるくん』(1974)
『モッコロくん』(1974)
『バケルくん』(1974)
『かわい子くん』(1980・読切)
『フータくんNOW!』(1982)
『新バケルくん』(1984)
参考:藤子不二雄GALLERY

結果は全24作品(A作品…16本、F作品…7本)で安孫子率70%藤本率30%となりました。
やっぱりA先生の方が多かったですが、全体的に見て作品数が意外と少ない…。

ここで驚きなのは、F先生が70年代まで、『くん』で終わるタイトルの作品を殆ど描いていなかったこと。これは意外でした。


■『~くん』の歴史■

『~くん』の歴史ですが、記念すべき『~くん』初ヒット作品はA先生の『宇宙少年団』。連載途中から路線変更に伴い『宇宙少年団 ロケットくん』→『ロケットくん』にタイトルが変更となりました。

次にヒットしたのは『わが名はXくん』。b0134245_20385039.jpg
講談社火の鳥文庫6『藤子不二雄A 夢と友情のまんが道』より
『幼年クラブ』という雑誌に3回だけ連載された本作ですが、後に『マスクのXくん』として講談社『たのしい四年生』~『たのしい六年生』に3年近くに渡って連載。その後『朝日小学生新聞』にも週イチでの掲載となりました。
『Xくん』の基本設定は、F先生の『パーマン』に受け継がれることになります。


昭和39年には、伝説となった安孫子作品3作『忍者ハットリくん』、『フータくん』(と、『サンスケ(→わかとの)』)の連載が開始。b0134245_840417.jpg
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その人気から『ハットリくん』は二度のTVドラマ化がされ、『フータくん』はソノシート化、またパイロット版アニメも制作されました。
ちなみに3作すべてが後にリメイクされています(『新忍者ハットリくん』、『フータくんNOW!』、『怪人わかとの』)。


60年代以降の作品での、F先生初の『~くん』は、1973年の『べんきょうまんが パン太くん』。b0134245_20594419.jpg
同人誌『Neo Utopia 40』より
本作は、『小学一年生』~『小学二年生』に掲載され、第1回だけがF先生の執筆でした。第2回以降はF先生のネームに、アシスタント・しのだひでお先生や、元・新漫画党の永田竹丸先生など、F先生に関わりのあった人たちが交代でペン入れをしていたという珍しい作品。
その後『モッコロくん』や、有名な『バケルくん』が発表されました。

長くなりましたが、今回はこれで終了です。
では次回。
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by fujiko-kei | 2008-07-11 19:01 | 藤子系-小ネタ
以前から気になっていたのですが、昔の映画を見ていてよく見かけるのがこの人。
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赤塚不二夫さん。
70年代の映画のクレジットによく出ていて、役割はだいたい「音響」か「効果」をされています。

「赤塚不二夫」といえばやっぱり…。
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漫画家・赤塚不二夫先生
藤子先生と同様、トキワ荘メンバーであり、言わずと知れた『おそ松くん』、『天才バカボン』、『ひみつのアッコちゃん』等の原作者。

しかし、「漫画家の赤塚不二夫さん」と「映画のクレジットによく出てくる赤塚不二夫さん」は同姓同名の全くの別人だそうです。
この「映画の赤塚不二夫さん」ですが、ネット上を調べてみても殆ど情報が出ないので、詳しいことはよく分かりません。分かっている情報では1970~80年代に主に映画で活躍されていたそうで、プロデューサー、音響監督、効果担当などの仕事をされていたようです。
しかもWikipediaによると、なんと「漫画家の赤塚不二夫さん」とも親交があったとか。
これは驚き…。

「映画の赤塚不二夫さん」が関わった作品は、確認できただけで
■『高校生無頼控』('72年東宝/企画担当)
■『ルパン三世 念力珍作戦』('74年東宝/企画担当)
■『宇宙怪獣ガメラ』('80年大映/効果担当)
■『21エモン 宇宙へいらっしゃい!』('81年東宝/効果担当)
の4本がありました。他にもあると思われますので、見つけられた方は情報提供お願いします。

ちなみに「漫画家の赤塚不二夫先生」は、昔『日活ロマンポルノ』の看板絵などを描かれていたことがあったそうです。
また、赤塚不二夫先生が直接関わっていた映画もあったりしまして…。'79年公開の山本晋也監督作品『下落合焼とりムービー』という映画で、先生は企画、原案、制作、脚本を担当。自ら出演もされていたそうです。赤塚先生は他にも『赤塚不二夫のギャグポルノ・気分を出してもう一度』('79年公開)でも原案を担当、出演もされています。


話はズレますが、これの逆の例としては、『塩屋翼さん』の例があります。
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『海のトリトン』の主人公・トリトン役、『科学忍者隊ガッチャマン』つばくろの甚平役などで有名な声優・塩屋翼さん(旧芸名:)ですが、2006年のアニメ『N・H・Kにようこそ!』のクレジットにも音響監督として同じ名前が出てきていました。
これも同姓同名と思いましたが同一人物で、現在、塩屋さんは声優兼、音響のお仕事もされているそうです。b0134245_21201258.jpg
(映像ソース:Veoh)

更に漫画家関係では、石ノ森章太郎先生が'74年の映画『フィンガー5の大冒険』の監督をされていたりもします。

では次回。


…なぜか試験前になると読みたくなるドラ作品『きらいなテストにガ~ンバ』(『ぼく、ドラえもん』別冊付録4巻、『ドラえもん+』1巻収録)。
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まるっきりのび太と同じ行動パターンの自分って…。
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by fujiko-kei | 2008-06-29 19:28 | 藤子系-小ネタ