藤子不二雄作品を中心とした、レトロ漫画・アニメに関しての調査・研究・ツッコミがメインです。


by fujiko-kei
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

カテゴリ:雑記( 124 )

日本テレビ系『DON!』番組内『今日は何の日』のコーナーにて、「長谷川町子美術館がオープンした日」として長谷川町子先生のの特集が放送されていました。
(ちなみに、同番組では今年4月16日にも「サザエさんが朝日新聞に連載を開始した日」として長谷川先生関連の特集が組まれていまして、その内容と結構被っている部分も多かったです)。

その中で登場したのが、長谷川先生の代表作のひとつ『いじわるばあさん』アニメ版の映像。b0134245_21383668.jpg
青島幸男都知事の実写版が有名な『いじわるばあさん』ですが、アニメ版は『サザエさん』と同じエイケンの制作で、1996年放映開始のものが知られています(…と思いますが、キー局の関東地区以外では結構マイナーな存在だったのではないでしょうか…?『ドラえもん』の裏番組であった上、地元では数ヶ月で打ち切られてしまったらしく、自分は全く覚えていません…(笑))。


しかし、流れた映像は、「エイケン版」とはちょっと違った雰囲気が感じられました。
もしや…!と思い、画面に出ていたテロップを見てみると…。

b0134245_21402978.jpg
協力:ICHI…。

あっ!
ナック版だ!!


このサイトを見に来られる方々の中にはご存知の方も多いかと思われますが、「ナック」は1970年代~80年代にかけて『チャージマン研!』、『ダメおやじ』、『ドン・チャック物語』など、日本アニメ界の中でもひときわ異彩を放つカルト級アニメを生み出した、伝説のアニメ制作会社です(勿論『星の王子さま プチ・プランス』のような素晴らしい名作も作っています)。
そして、その「ナック」は2008年に社名変更し、現在「ICHI」という社名になっています。

突っ込みどころ満載という点から近年インターネット上で再評価され、人気を呼んでいるナック作品ですが、その第1号である『いじわるばあさん』だけは、どんなに探しても画像が見つかりませんし、作品の詳細な情報も掴むことができません(ひょっとすると『TVアニメ25年史』あたりにスチールが載っていそうな気がするのですが、『25年史』自体が入手困難であるため未確認です)。
追記:『―25年史』にスチールは掲載されていないそうです(読者の方からの情報)。

おまけに権利元が長谷川町子美術館(過去のテレビ作品をあまり表に出さなさそう)+制作会社がナック(フィルムの管理が曖昧そう)という、ある意味最強のコンビのため、見るのは絶望的だろうなぁ…と思っていましたので、『DON!』の映像がナック版だと気づいたときには飛び上がりました。

…ということで本作は、自分の中では『怪盗プライド』、モノクロ『スカイヤーズ5』、モノクロ『ロボタン』…いや、『ドルフィン王子』に匹敵するくらいの幻のアニメでした。
(『ドルフィン王子』は実質≒『海底少年マリン』ですので、「幻」というとアレかもしれませんが…)


そんなナック版『いじわるばあさん』はこんな感じです。
b0134245_2139447.jpgb0134245_21391296.jpg
b0134245_21392365.jpgb0134245_21392987.jpg
b0134245_2140096.jpgb0134245_214091.jpg
b0134245_21401756.jpg
ナック作品といえば作画の手抜き感(主に予算不足によるもの)に定評がありますが、『いしわるばあさん』は結構まともな印象を受けました。
よくよく考えると、ナックの初期作品である『正義を愛する者 月光仮面』や『アストロガンガー』の作画はしっかりしています(『チャージマン研!』も絵の動きこそありませんが作画は安定)。
ナック作品の手抜き感を印象付けたのは、1974年の『ダメおやじ』でしょうか…?

フィルムは現存していることが分かったのは収穫でした。『DON!』で流れたものは昔のポジフィルムらしく若干退色はありましたが、状態はそれなりに良好そうです。
声の出演は、'60年代の実写版で3代目「波多野タツ」(アニメ版での名前は「原野タツ」らしい)を演じられた高松しげおさん。結構いい感じです。


作品を見て、「あ~、ナックだなぁ…」と感じた箇所をひとつ。
b0134245_053474.jpg
エステの機械(?)で慌てている人が…。



b0134245_053474.jpgb0134245_055748.jpg
『ダメおやじ』のオニババに似てます(笑)
『いじわる―』の制作と『ダメおやじ』の制作には約3年の間がありますので、偶然でしょうけど。


しかし、あえて『DON!』がナック版の映像を流したのかが気になって仕方ありません。
(エイケンから『サザエさん』の映像と共に『いじわるばあさん』の映像も借りれば良かったはず)
ナック版はよみうりテレビ(=NNN系列)をキー局に放送されていましたので、日テレ的にはフジ系で放送されたエイケン版よりこちらの方が都合が良かったのでしょうか…?
しかし、フジテレビ+エイケンの『サザエさん』の映像も流れたわけですし…。謎です。

とりあえず、見ることができて良かった…ということは確かです。
ナイス日テレ!

ナック版『いじわるばあさん』データ(主にWikipediaを参考)
放映時期:1970年10月3日~1971年8月18日
放映日時:毎週土曜19時30分~20時00分
 →毎週水曜19時30分~19時56分(1971年4月より)
 →毎週水曜19時30分~20時00分(1971年7月より)
回数:全40話(?)
放送局:よみうりテレビ/日本テレビ系
原作:長谷川町子
アニメ制作:ナック
製作:よみうりテレビ、テアトルプロ
声の出演:原野タツ/高松しげお

※タイトルは『意地悪ばあさん』説あり


せっかくですので長谷川町子関連でもうひとつ。
7月26日放送の『SMAP×SMAP』にてサザエさん特集が組まれていたのですが、珍しい映像として、テロップ付きの初代オープニング&エンディングが紹介されていました。

初代オープニングは'90年代の特番で第1回放送分のうちの1話『75点の天才!』が丸ごと再放送された際に一緒に流れたことがありましたが、その際にはテロップがマスクで消されていましたので、テロップ入りバージョンは貴重です。
エンディング映像(下画像2枚)は更に貴重。テレビで流れたのは本放送以来かもしれません…。
b0134245_2384192.jpgb0134245_21413370.jpg
他にも火曜版オープニングを紹介するなど、なかなかマニア心をくすぐる特集でした。
それではまた…。


画像出典:アニメ『いじわるばあさん』、『サザエさん』、『ダメおやじ』
(C)長谷川町子美術館、株式会社ICHI、株式会社エイケン、古谷三敏
[PR]
by fujiko-kei | 2010-11-03 21:37 | 雑記
お久しぶりです…!
モノクロ版『怪物くん』DVD-BOX上巻の発売日(10月27日)がいよいよ近付いてきました。
YouTubeには、キングレコードよりサンプル映像が配信されています。

キングレコード内公式サイトはこちら
また、ニコニコ動画に於いてはモノクロ版&カラー版DVD-BOXの発売記念イベントにて行われた白石冬実さん&野沢雅子さんのトークショーの模様も配信されています。


サンプルを見てみた感想ですが…。
オープニングから、前期オープニングのバージョン違い仕様が…!
やはりバージョン違い仕様は存在していたのでした…。『東京ムービーアニメ主題歌大全集』収録のバージョンより、絶対こっちの方がいいと思います。

サブタイトルテロップから制作会社を読み取る法則」を使いますと、放送第1回(サンプル動画の前半2話)はスタジオゼロ制作の模様。 前作『パーマン』でもゼロ制作分は壮絶ハイクオリティでしたが、本作でも高クオリティを維持しています。

東京ムービー制作分(サンプル動画の後半2話)も作画レベルが高くて驚きました。『パーマン』放送初期~後期にかけて何か飛躍的な進歩があったようで、『ビッグX』や『オバQ』の頃からは考えられないレベルの高い仕上がりです。
ヒロシが怪物くんに渡した本『野球のルール』の出版社が「星書店」になっている上、ヒロシが夜空をバックに「野球は、あの星のように美しいものだ…」…と語ったり、『巨人の星』ネタが使われているのが笑えます(当時東京ムービーは『怪物くん』と平行して『巨人の星』も制作)。
もしかすると、数多くの「Aプロのお遊び」の源流は『怪物くん』にあるのかもしれません…。

エンディング映像は『ファイトだ!ピュー太』のエンディングのようなGSバンド仕様。いい感じです。テロップの入れ方が妙に手が込んでいます。「おれのゆひさき 一ぽんで 一ぽんで」のところでオオカミ男にクローズアップ(?)する動きが素晴らしい…!
スタッフロールを見てみると、主役の白石冬実さんをはじめ、加茂喜久さん、大竹宏さん、栗葉子さん、菅谷政子さん、雨森雅司さん、今西正男さん、堀絢子さん、麻生みつ子さん…と、『パーマン』からの引継ぎメンバーが非常に多く見受けられます。

先に発売されたシンエイ版『怪物くん』のDVDでは、主題歌の「藤子不二雄」のテロップが「藤子不二雄A」に改変されていた…と話題になっていましたが、サンプル動画を見る限りモノクロ版の方は問題なく「改変なし仕様」で収録されそうです。

もしテロップが「藤子不二雄A」に改変されていて、未入手のLD(&ビデオ)『東京ムービーアニメ主題歌大全集』(こちらには「藤子不二雄」テロップで収録済)が高額で取引されでもしたら、どうしようかと思いました…(笑)
シンエイ版DVDでわざわざ「藤子不二雄Aテロップ仕様」を作った意味は一体…?

ことごとくメディア化されることの無かった「シンエイ版『ドラえもん』以前の藤子アニメ」のひとつがDVDとなったことは、奇跡に近い快挙だと思います。逆に言えば、他の作品がDVD化されるかどうかは『怪物くん』の売り上げにかかっているのかもしれませんが…(笑)
自分は暫く入手できそうにありませんのでDVDのレビュー等は未定ですが、いつか『パーマン』のDVDと共に入手できることを夢見て、それでは、さよなら、さよなら、さよなら!
[PR]
by fujiko-kei | 2010-10-23 13:52 | 雑記
■普段使用しているPCがイってしまい、現在、引っ張り出してきたWin98から書き込みしています…。
文字の変換等、おかしな点があるかもしれませんが、申し訳ありません。


■なんと、アニメ版『怪物くん』がDVD化されるそうです…。
このブログで取り上げるぐらいですから、当然モノクロ版の方です…!
(ZATさん、情報提供ありがとうございます)
これはすごい…!まさかのDVD化、絶対欲しいです…。
土壇場での発売中止にならないことを祈るばかり。

PCの都合で、リンクを張るのが非常に面倒臭いため、申し訳ありませんが、詳細はGolgleか何かで検索してみてください…(「Amazon 怪物くん モノクロ」あたりで出てくるんじゃないかと思います)。


■ローソンの「一番くじ」ですが、2回チャレンジしたところ、グラス→ストラップが出ました。
なんか微妙な結果…。コロ助のストラップは気に入っています…!
C賞か賞か何かの、コロ助貯金箱が欲しいです…。


■劇場版ドラのDVD-BOX『DORAEMON THE MOVIE BOX』が9月より発売予定。
やっぱり予想どおりといいますか、内容は既発売の単品ディスクと同じだそうで。
やる気あるんか、と言いたくなりますね…(笑)

これは、買う人いるんですかね…。既発の単品DVDを持っている人は買わないでしょうし、ファミリー層はレンタルで済ましそうですし。


■藤子アニメを集めたPPV-DVDがローソンで発売されています。
シンエイ動画作品ばかりかと思いきや、『キテレツ』や『ポコニャン』が入っていたり。
…が、当然のごとく、東京ムービー&スタジオ・ゼロ系作品の収録はナシ。『新オバQ』を1話でも収録すれば、売上は数倍になるんじゃないかと思うんですけどね…(笑)


■PPVといえば、東京テレビ動画制作の帯アニメ『男一匹ガキ大将』がCSでPPV配信されています。殆ど話題になっていませんが、これは貴重。


■珍しく(割と)最近のアニメ『少女革命ウテナ』見始めました。
なんか独特の雰囲気で、面白いです…!
[PR]
by fujiko-kei | 2010-06-29 17:52 | 雑記

5月~6月雑記

これまたお久しぶりです…。
相変わらず多忙が続いている状況ですので、簡単に最近の自分の動きを書いていこうと思います。


■ドラマ版『怪物くん』、毎回観ています。
面白いです…!特に八嶋さんのドラキュラのキャラが最高です。

■…で、ドラマ化に合わせてか、アニメ版『怪物くん』のDVD-BOXが発売されるそうで。
…やっぱりシンエイ版だけですか…。モノクロ版の運命や如何に。
シンエイ版『怪物くん』には、番宣か何かでドラ&のび太と共演した映像があるはずですが、このへんの映像の収録はどうなるんですかね…?

■F.F.F.全集ですが、いよいよ第1期の完結が近付いてきました。
…と言いつつ、値段の問題もあり、自分はすっかり買ってないわけですが…(笑)
結局買い続けたのは『オバQ』だけという…。
今月配本の『ジャングル黒べえ』には期待。

■で、『ジャングル黒べえ』買いました。
『黒べえ』はアニメの方が面白いような気がします。
原作は原稿紛失の回が結構あるようですね…。

■『魔太郎がくる!!』(旧装チャンピオン版)第12巻ゲット。100円。
F.F.ランド/文庫版に未収録の通称「削除エピソード」はというと、『不幸の手紙などこわくない!!』と 『恐怖の同窓会』の2話が入っていました。まずまずです(笑)
不幸の手紙の話はドラの『不幸の手紙同好会』と被るような…。でも発表は『魔太郎』の方が先なんですね。12巻では「怪奇や」のおっちゃん大活躍です(笑)

あと『ペンフレンド』のオチがよく分からないのですが…魔太郎の文通相手の「涙子」はちょっとアレなわけですが(ここで表現しても意味が分からないだけですので、作品を読んでいただくのが一番分かり易いです)、そうなると魔太郎に手紙を書いていたのは一体誰なのでしょうか…?
「魔太郎に手紙を書いていた人=涙子の家の運転手」という解釈でいいんですかね…。
ひょっとして「運転手=涙子」だったり…?(これは違うような)

約7年間かけて、『魔太郎』はやっと8冊集まりました。
残り5冊…。あと何年かかるのやら…。

■地元・関西テレビで『タイムボカン』再放送開始。
関西地区では去年サンテレビで全話、よみうりテレビで第1話&最終話が放送されたばかりで、全然ありがたみがないです…(笑)
関西テレビのディレクターは、サンテレビで放送したばかりなの知ってるんですかね…?

今回の再放送の特徴として、サンテレビではカットされていた次回予告付きである、第1話から前期オープニングが付いている(サンテレビの放送素材では一部回を除いて後期オープニングに統一)…などの点があり、これはこれで興味深いんですけどね…(笑)

■山本直樹『BLUE』読みました。
有害コミック論争の頃の『COMIC BOX』という雑誌を買ったら全編掲載されていたわけですが…色々と深いですね…。もっと評価されるべき。
山本作品では他に『ありがとう』とか好きです。

■以前も触れました、Yahoo!オークションに出品されていた、映画『空飛ぶ円盤 恐怖の襲撃』の上映用フィルムですが…結局210万円で落札されました。これからどうなるのやら…。
もっと待っていたら安くなっていたような…?

■こちらも以前ご紹介しました、ヤフオクの『ロボタン』のフィルムですが、続々と出てきています。
前回ご紹介しなかったものでは、
『宇宙ロボットに挑戦だ』の画ネガ(9800円で落札)と音ネガ(2万1500円で落札)、
『ぼくはロボット第一号』の音ネガ(6000円で落札)、
3月末に出品されていた『学校あらしをつかまえろ 後編』の画ネガ(9800円で落札)など…(5月現在)。

『宇宙ロボットに挑戦だ』はニュープリントできますね…。
b0134245_16162155.jpgb0134245_1616373.jpg

■映像ソフトが出ないことで有名な特撮番組『サンダーマスク』ですが、少しですがDVD化への動きが出ているそうで…。
これからどうなるのかは不明ですが、ちょっと期待しています。

現在、『サンダーマスク』のビデオ(再放送を録画したもの)は計8話分が流通しているのですが、第1話の後ろに付いている、トラウマ回らしい第2話『魔獣をあやつる少年』の次回予告を見て以来、第2話の内容が気になっていますので(第2話は流通していません…)、それだけでも見たいです。
あと、問題作(らしい)『死の灰でくたばれ!』も。

マンガショップより、これまたソフト化されないことで有名な番組『魔神バンダー』の原作漫画が6月に復刊予定。
以前から『バンダー』の刊行告知は何度かあったのですが、やっとのことでの発売です。
『バンダー』は今回の刊行以前に、アップルBOXクリエートというところから私家版のような単行本が出ていましたが、かなり高価でした。

原作の井上智先生は手塚治虫先生のお弟子で、『ワースト』の小村孝太郎先生と同じく、独立後も手塚タッチを引き継がれています。

■DVD『マグマ大使』最終巻をレンタル。
特典に『怪獣王子』の新番組予告が入っていてお得。

度々ネタにされているパイロットフィルムを初めて全編視聴。
マスク無しの素顔のマグマは相変わらず、ちょっとマヌケに見えます…(笑)
本編の基本的な構成は、実際に放送された第1話と殆ど変わりないといいますか、平たく書きますとパイロット版-素顔マグマ+マスクのマグマ=本放映の第1話なんですね…本放映では素顔マグマのカットだけ、完全に無かったことにされていて面白いです。

どうでもいいかもしれませんが、このパイロット版、以前のソフト化と比べて明らかにフィルムの状態が悪くなっているのが残念です。b0134245_8242432.jpgb0134245_8243341.jpg
左:LD版?/右:DVD版

■5月26日放送の『スタジオパークからこんにちは』に安孫子先生が登場。
内容は藤本先生との出会いやトキワ荘での思い出、愛妻弁当紹介など。
モノクロ版『オバQ』第1話の映像もちょこっと流れました。
しかし安孫子先生、お元気ですね…!
安孫子先生&楳図かずお先生&やなせたかし先生のお三方は、色々な意味で本当に凄い人だと思います…(笑)

■日テレ版『ドラえもん』本放送最終回の音声が某所に…。
…ということで聞いてみたわけですが、やっぱり、なんか凄いですね…(笑)
簡単な感想を…。

■全体的に妙にテンションが高い
■ストーリー進行が結構早い
■いかにもわざとらしい台詞が少々…
■スネ夫の声が合ってなさすぎる(『トムとジェリー』のトムにしか聞こえない)
■しずちゃんの声は『ジャングル黒べえ』のタカネちゃんにしか聞こえない
■ドラの声は星の子ポロンにしか聞こえない…(笑)
■肝付兼太さんのジャイアンは意外と合ってる
■ガチャ子は声を聞くだけでハチャメチャっぷりが伝わってくる
■のび太の声にはあまり違和感はない…?

総じて考えてみましたが、個人的には面白そうです。これは。
どうでもいいですが、提供画面の音楽(オープニングのインスト)のアレンジ具合がいい感じです。もし日テレドラのサントラが出るなら、この曲は絶対入れて欲しいです…(笑)

最後に、最終回時点での番組フォーマットを載せておきます。

オープニング
→提供画面(主題歌『ドラえもん』アレンジ/約15秒)
→CM(明治キンケイ・おでんのだし/花王フェザー)
→Aパート
→CM(ペプシコーラ/ホクセイ電子炊飯ジャー)
→Bパート
→CM(任天堂パワーリフト)
→エンディング
→提供画面(主題歌『ドラえもん』アレンジ/約27秒)
→CM(山一證券/TDKカセット/京成百貨店/ハウス・ククレカレー)…
[PR]
by fujiko-kei | 2010-06-04 22:16 | 雑記

4月雑記(10.04.10更新)

■『地下幻燈劇画 少女椿』の、原田浩監督の学生時代のアニメ作品『二度と目覚めぬ子守唄』('84年制作)のDVDが再販されていたので購入。昨年末から再販を待ちに待っていましたが、ようやく手元に届きました。b0134245_22175067.jpgb0134245_22182046.jpgb0134245_2218381.jpg
『二度と―』ですが、本当に、とてつもなく凄い作品です。
当時の自主制作アニメといえば『DAICON4 オープニングアニメ』なり『アオーク』なり、『農耕士コンバイン』等が現在でも話題になったりしていますが、『二度と―』は完成された1本の作品ですし、色々な意味で一線を画しています。
終盤に町が破壊されるシーンがあるのですが、凝りまくってます。基本的に「いじめ」がテーマの作品なのですが、間で成田闘争や水俣病のデモ行進の映像が流れたり、非常に実験的です。
あとは声を当てている方の演技力さえ良ければ完璧なのですが、棒読みに近いのが残念。

DVDには『少女椿』の劇場予告等の特典も収録されていてお得です。
原田監督の学生時代の『暁の報酬』、『限りなき楽園』のチラシのコピーも封入されていましたが、これまた反体制を訴えたような、個人的に見てみたい作品です。


■3月31日放送された、NHK『こだわり人物伝』の藤子F先生特集の第1回、見ました。
ゲストは安孫子先生。
もしかするとモノクロ藤子アニメの映像が流れないかな…?
…と期待していたところ、モノクロ版『オバQ』の映像が流れたのが個人的に収穫でした。
使われた映像は前半が第1話『パパは忘れん坊の巻』で、Qちゃん&正ちゃんがパパの書類を探して寿司屋に行くシーン。後半は話数不明。モノクロ版でのイナリ&タヌキの姿は初めて見ました。これは貴重。
2つの回の映像の切り替え部分は、映像の画質が異なっていますので判別できると思います。


■『大長編ドラえもん』シリーズには、今では見ることの出来ない幻の作品がいくつか存在するそうで…その中の1作に『のび太の精霊世界』という物語があります。
b0134245_2245133.jpg
b0134245_2244522.jpg
…と言ったら半分ウソになりますが、この作品は、以前このブログでもちょこっと触れました「海外で勝手に描かれたドラ」の1本で、1991年に台湾で発行されたものだそうです。
映像が某動画サイトにアップされていました。現在、パート2まで公開されています。

b0134245_2247812.jpgb0134245_22501798.jpg
原題は『大雄精霊世界』。
ご丁寧にも、アップされた方によって日本語訳まで行われています(感謝です…!)。

内容はというと、学校をサボって泊まりがけで骨川家の別荘に遊びに行くことになった、のび・しず・ジャイ・スネですが、虫取りをしている時にのび太が精霊の姿を見つけてしまい、挙げ句の果てに禁断の果実「心霊果」を食べてしまう…というところから始まります。

絵は、基本的に殆どのコマが藤子先生の絵を切り貼り(あるいはトレース)して流用したものですので、当然ですが上手いです(笑)流用していない部分は所々で微妙ですが…。

原作でもマイナーな「メモリーディスク」が登場したり、ドラミや22世紀の博士まで出てきたりと、ストーリーはかなり凝っています。のび太が大変なことになってしまう非常にショッキングなシーンもあり、これはトラウマ級です…。

海外の海賊版『ドラ』単行本といえば、本物を若干手を加えたもの(スネ夫の髪型が微妙に違っていたりする)等は見たことがありましたが、ここまでオリジナルの作品は初めて見ました。


■3日より、サンテレビで『未来少年コナン』が放送開始されました。

サンテレビでは昨年正月に、今となっては貴重な劇場版が放送されましたが、今回はテレビシリーズの方です。
本作ですが、関西圏だけでも'04年にNHK教育テレビで再放送(全国ネット)、'06年に関西テレビの早朝で再放送、昨年はテレビ大阪で再放送…そして今年はサンテレビ。よくこんなに再放送しますね…(笑)
民放での再放送ですので「パタパタ」はカット。確か、'04年のNHK教育での再放送の際もカットされていましたっけ…?地上波放送で「パタパタ」を見る機会は無くなってきているんですかね…。
オープニング&エンディングも短縮版でした。曲のイントロとアウトロを繋げただけのものですので、面白いほど速攻で終わります。
短縮版オープニング&エンディングはDVDには未収録(日本アニメの主題歌集ビデオには収録されているそうですが)ですので、これはこれでレアです。


■以前こちらで話題にしました、ヤフオクに出品されていた幻の映画『空飛ぶ円盤 恐怖の襲撃』の16ミリフィルムですが、今回は300万円で再出品されていました(前回の出品価格は20万円)。
なんか酷い話ですね…(笑)
しかし結局落札されず、250万円→230万円→220万円…となり、現在に至っているようです。


■全く個人的な話で申し訳ありませんが、携帯プレイヤーの「Wizpy」が安売りされていましたので購入。ビデオ再生機能が便利です。b0134245_17113999.jpg
『GTO』、『ストップ!!ひばりくん』、『さすらいの太陽』、『少女革命ウテナ』…等々、色々ブッ込んでみました。『さすらいの太陽』はいつ見ても、昔の昼ドラのようなベタな悲劇の展開がGoodです。これはもっと評価されるべき。


■F.F.F全集『オバケのQ太郎』第5巻購入。
巻を追うごとに話の破壊力やカオス感が増しているような気がします。『週刊少年サンデー』での最終話『Qちゃん さようなら』、あっけなさ過ぎて驚きました。
それにしてもQちゃん可愛い過ぎます。木佐くんは小学生なのに余裕で車運転してますね…(笑)

どうでもいいですが、全集第1巻収録『ネズミを追い出せ!』では、ママの「Qちゃんお願い。」という台詞の「願」の読み仮名が「キュー」になっています(某掲示板からの情報)。
b0134245_17194658.jpgb0134245_17201091.jpg
おキューい…(笑)再販だと直ってるんですかね…?


■Yahoo!オークションに『ロボタン』のフィルムが出品されていました。これは珍しいです。
フィルムは『明日から楽しい夏休み 後編』という回のものが先月2万5000円で落札。『七面鳥を助けろ』が(4月10日)現在出品中です。
どちらも映像の16㎜35㎜ネガフィルムのみで、音ネガ・シネテープ等は含まれていない模様。b0134245_15251716.jpgb0134245_1525356.jpg
(出品画像より。ネガポジ反転処理を行いました)

本作について簡単に記述しますと、『ロボタン』は1966年から放送されたアニメで、原作は『丸出だめ夫』の森田拳次先生。明治時代に作られ、青空家にやってきたロボット・ロボタンの活躍を描いています。『鉄人28号』や『遊星仮面』と同じ「グリコ劇場」枠で当時としては珍しく、2年間という長期に渡っての放送でした。
その後'86年にも東京ムービー制作でカラーでリメイクされています。

'66年版『ロボタン』ですが、制作元とされる「大広プロ」としては最初で最後のテレビアニメ作品であり(広告代理店としての「大広」は、その後幾つかのアニメの制作に関わっていますが、ロボタンに関しては詳細不明)、マイナー系モノクロ作品の宿命といいますか、ビデオソフト化や近年の再放送は行われていません。

b0134245_1621956.jpg
こちらは『アニメージュ』掲載のスチール。

細かいですが、フィルムの缶の中袋に「Aプロ殿」と書かれているのがちょっと気になりました。もしかすると実制作を行っていたのは謎の「大広プロ」ではなく、実はAプロダクションだったのでしょうか…?それならリメイク版が東京ムービー制作であるのも自然なような…?謎です。
ちなみに中袋の記述によると、フィルムの現像所は「京都映画ラボラトリー」という所だそうです。

ヤフオクには地味にレア系アニメのフィルムが出てきますね…(笑)
以前出品されていた『超スーパーカー ガッタイガー』といい。
『ドルフィン王子』や『怪盗プライド』級のレアさを誇っていそうな本作。何かの機会に映像が陽の目を浴びることになれば嬉しいのですが…。

追記:出品情報では16㎜とありましたが、実際には35㎜ネガのようです。
『七面鳥を助けろ』のフィルムは2万9300円で落札。
[PR]
by fujiko-kei | 2010-04-02 21:32 | 雑記

3月雑記

■『地下幻燈劇画 少女椿上映は無事終了したそうで…。
制作元の密閉映劇霧生館によりますと、国内での上映は今回が最後で、これを機に霧生館のサイトも縮小運営となるとのこと。残念でなりません…。
ヨーロッパで出ているDVDをどうにかして入手したいですが難しそうです。

霧生館の新作アニメ『座敷牢 特別篇(からくり・百段返し)』('19年公開予定)が非常に面白そうで、今から期待しています。
「―この街は不思議な街だ―今、後ろにあった煙突が、いつの間にか前に来ている―子供の頃よく迷子になった夕暮れの暗闇は、二度と戻れない道を隠し持っている―」
…予告ムービーを見る限り、とにかく凄そうな作品です。


■何故かサンテレビで28日に放送されていた『タイムボカン王道復古』ですが、チリ地震の津波情報が思いっきり表示されてしまいました…残念。b0134245_2004755.jpg
エンディング『―さんあく18年―君を離さない チュッ☆』が泣かせてきます。


■ネオ・ユートピアの会誌・49号が到着。
今回の目玉特集は「ガキ大将名鑑」。「ジャイアン系キャラ」は集めてみると面白いです。
初めて知りましたが、F.F.ランド版『魔界大冒険』では「美夜子」さんのルビが「みやこ」になっていたんですね…F.F.ランド版、持っていましたが全く気が付きませんでした。
あと、通販で販売されている「F全集 セリフ改変前シール」なるものが非常に気になります…(笑)


■関西テレビで放映されていた『妖怪人間ベム』が9日で終了。最終回が切な過ぎます。
ただ、近年の『ベム』の再放送では、全話のサブタイトル表示画面が、本来の「手書きのおどろおどろしい文字」からビデオスーパー画面に差し替えられていて、今回も例に漏れずその仕様だったのが残念でした(本編も差別描写を中心に若干カットされていますし…)。
これは、LD化に際して第4話『せむし男の人魂』を『人魂』改題した際に、第4話だけ画面が異なっているという違和感を無くすためか、全話のサブタイトル画面が差し替えられたものです。
ここはやはり、手書きの怖い文字でなければ怖さが半減だと思います…。

ビデオ化2回&LD化&DVD化されている『ベム』ですが、オリジナル版サブタイトル画面を見ることが出来る映像ソフトは、1回目に出たビデオ(発売元:パック・イン・ビデオ)だけですので、かなり入手困難ですが、そちらを見てみたい限りです。


■19日に行われた、映画ドラ『新・のび太の宇宙開拓史』のテレビ放送ですが、新作『町内突破大作戦』、アレンジが効いていて中々面白かったです。大山時代にアニメ化したバージョンは、個人的にお気に入りベスト5ぐらいに余裕で入る傑作なのですが、こちらも気に入りました。

『町内突破―』→『新・開拓史』に続いて、大山ドラ第1話『ゆめの町ノビタランド』が、久々に(25年SP以来5年振り)再放送されました。30周年記念ですし、これだけならまあ普通かもしれませんが、驚くべきは、帯番組版初代オープニングも放送されたことです。しかもテロップ入りで…!
帯版初代オープニングが収録された唯一の映像ソフトである、『タイムマシンBOX』にも収録されているものはノンテロップのものですので、テロップ付きオープニングは超貴重な映像でした。
びっくり。
[PR]
by fujiko-kei | 2010-04-02 21:10 | 雑記

マンガ少年

地元古書店で古雑誌がセールになっていましたので、『マンガ少年』を大量に購入してきました。b0134245_18502613.jpg
以前は創刊号を含めて7.8冊あったのですが、高橋葉介作品、藤子短編等を残して全てバラしてしまい後悔しましたので、今回はこのまま保存用に、古書店にあった分を全部買ってきました…(笑)
計33冊、1冊20円ナリ。
何冊かダブって買ってしまったのが勿体なかったです。

他に買ったのは、少女漫画誌になる前の『DUO』、読切『2年A組星子先生』(岡崎つぐお)掲載の『少年サンデー』など…。
b0134245_19223577.jpg
2年A組星子先生』は以前、復刻本か何かで立ち読みして非常に印象に残っていたのですが、タイトルも忘れていたのにまさか掲載誌に遭遇できるとは思ってもみませんした…感激。

b0134245_19235554.jpg
ストーリーは、宇宙犯罪者を追って地球にやってきたコズモポリスの隊員が、中学校で「星子先生」としてカモフラージュしながら生活する…というものです。
まあありがちと言えばありがちなストーリーですが、『GTO』、『地獄先生ぬ~べ~』、古いものでは『夕日が丘の総理大臣』など、「先生モノ」が好きな自分にはかなりツボな作品でした。
[PR]
by fujiko-kei | 2010-01-24 19:11 | 雑記
シンエイ版『ドラえもん』以前の藤子アニメでは、映像はもとよりセル画や設定資料、まともな放映リストすら殆ど出回っていないのが現状です。

このせいあってか、'68年放送の『怪物くん』主要人物の中で、怪子ちゃんの姿をどうしても確認することができませんでした(ちなみにヒロシの姉&アコちゃんのスチールは『アニメージュ』'80年9月号の藤子アニメ特集の記事で見ることができます)。

…が、この度偶然にも『マンガ少年』'78年6月号掲載の東京ムービー特集の記事にて、ようやくモノクロアニメ版・怪子ちゃんの姿を発見しました。

これだ!!
b0134245_190301.jpg
b0134245_1901018.jpg
原作の登場当初のデザインに忠実で結構可愛いです…が、微妙にF顔な気がします。
(どうでもいいですが、ヒロシの体に被っている「手」は『アタックNo.1』の鮎原こずえの手です)
怪物くんのロンパリ具合がもう…(笑)
声の出演は、カラー版と同じく増山江威子さんでした。

画像は「怪物くんが怪子ちゃんをヒロシに紹介している」ように読み取れますので、第28回Aパート『怪子ちゃんこんにちはの巻』('68年10月27日放映)のものでしょうか…?

この他にモノクロ版『怪物くん』での怪子ちゃんのスチールの載っている書籍・資料等をご存じの方、ぜひ教えていただければ幸いです!
[PR]
by fujiko-kei | 2010-01-19 19:01 | 雑記

藤子アニメ「共演」史

さて、年末となりました…。
今回は藤子アニメから、別作品のキャラクター同士での共演シーンを集めてみました。

■『オバケのQ太郎b0134245_80516.jpgb0134245_801428.jpg
当ブログでも幾度となく取り上げてきましたが、藤子アニメで最古と思われる他作キャラクター同士の「共演」は、モノクロ版『オバケのQ太郎』第83回(全国ネット放送の最終回)『Qちゃんパーマン大かつやくの巻』('67年3月26日放送)でのQちゃん&正ちゃんとパーマンの共演と思われます。

密輸団を追うものの捕らわれてしまったQちゃん&正ちゃんを助けるため、パーマンがやって来ます。富士山をバックにパーマンが飛んでくる姿が非常に格好いい…(!)
密輸団を捕らえた後、パーマンの言った台詞は「この番組の主人公だよ」というもの。実はパーマンは間違えて1週間早く登場してしまったのでした。
…ということで、翌週から開始された『パーマン』の番宣のための共演でした。

どうでもいいですが、次作『パーマン』において、須羽家のテレビにはかなりの高確率でオバQが映っています。b0134245_826734.jpgb0134245_8261698.jpg
このあたりが、Aプロ(東京ムービー)名物「作画お遊び」の始祖なのでしょうか…?



■『ドラ・Q・パーマンb0134245_7342128.jpg
'80年4月8日『春だ一番ドラえもん祭り』で放送された作品。
ドラ&Qちゃん&パーマンが一緒にキャンプをするという異色のストーリーで、Qちゃん&パーマンはモノクロ『オバQ』最終話以来、約13年ぶりの再会となりました。

シンエイ版『オバQ』、『パーマン』はまだ放送されていませんので、パーマンは何故か黒いマスクを被っていたり、Qちゃんはどことなく『新オバQ』ティストで声も堀絢子さんだったりと、再アニメ化での設定とは異なっています。登場時のBGMも旧作のものが使われていたそうです。b0134245_7345641.jpg
しのだひでお先生の漫画版が『熱血!!コロコロ伝説』で復刻されたのは記憶に新しいですが、当時のアニメ誌に掲載されたアニメ版のスチールと比べてみると、ストーリーは原作と少し異なっているようです。
この作品ですが、何よりものび太&正ちゃん&ミツ夫(のコピーロボット)の共演が国宝級に貴重でしょう…(笑)何気ににOちゃんがいるあたりも素晴らしいですが…。

画像のスチールは、実際に使用したセルを使っているのか雑誌掲載用に描き起こしたものなのか不明です。



■『怪物くんb0134245_7304863.jpg
詳細はよく判らなかったのですが、シンエイ版『怪物くん』放映開始前後('80年秋頃?)の特番か何か(ドラのSP?)で怪物くん&ドラの共演があったそうです。
当時の『アニメージュ』にドラ&のび太が怪物屋敷で食事しているスチールが掲載されていました。



■『忍者ハットリくん+パーマン 超能力ウォーズ
■『忍者ハットリくん+パーマン 忍者怪獣ジッポウVSミラクル卵
b0134245_8193284.jpg
'84年/'85年の劇場版『ドラえもん』の併映作品。ハットリくん&パーマンが1作目は超能力研究家、2作目は謎の卵(植物宇宙人)と戦います。
作品はあくまでハットリくんが主役でパーマンは「プラス」されている形ですので、両作ともパーマンの大活躍は控えめとなっています。
両作とも原作漫画は安孫子先生1人で描かれていますので(TC版『ハットリくん』第13巻収録)、貴重な「安孫子版パーマン」を見ることができます。

b0134245_91494.jpg
これらの作品でハットリくんと共演した藤子キャラはパーマンだけかと思いきや、『忍者怪獣ジッポウVSミラクル卵』オープニング、ハットリくん達がバスに乗っているカットでは、怪物くんらしき人物との共演も果たしていました。



■『エスパー魔美b0134245_9375317.jpgb0134245_9381434.jpg
第22話『ウソ×ウソ=パニック』('87年9月8日放送)より、魔美が歩いているところにのび&しず&ジャイ&スネが登場(ただし声の出演はスネ夫のみ)。ドラが空を飛んでいたりもしました。



■『ドラえもんb0134245_81488.jpgb0134245_82663.jpg
画像は'89年3月3日放送『なんでも空港』より。
学校の裏山に「なんでも空港」を設置したジャイアン&スネ夫ですが、目の前に続々と藤子キャラが降りてきます。原作ではパーマン魔美+ウメ星デンカに加えてQちゃん&怪物くんが出てきましたが、アニメでは代わりに魔美パーマンが登場していました。
スネ夫の「へぇ~!日本の空には変なのが随分飛んでるんだね、ジャイアン」という台詞が素晴らしすぎます(笑)



■『ドラえもん
b0134245_18181973.jpg
'93年12月31日放送の大晦日特番『大晦日だよ!ドラえもん』で放送されたブリッジアニメより、ドラ&のび&ドラミとウメ星デンカの競演です。
デンカは翌年公開の劇場版『ウメ星デンカ 宇宙の果てからパンパロパン!』の宣伝のための登場でした。



■『ドラえもんb0134245_7583536.jpgb0134245_7584553.jpg
'98年10月11日放送『秋だ一番!ドラえもん TV&映画20周年!!スーパースペシャル!』のブリッジアニメでは、アニメドラ20周年を記念して藤子Fキャラ達が集まりました。
藤本先生や小池さんまでいる姿が微笑ましいです。

番組内で魔美とパーマン1号には台詞がありました(番組内で「よこざわけいこ」さんはドラミ役と魔美役のダブルキャスト)。
自分が『魔美』の存在を初めて知ったのはこの時でした。



その他の共演↓

■'93年9月8日に『水曜特バン!』枠で放送された特番『ドラえもん ボクの感謝の90分! 夢の四次元バラエティー』は、アニメドラ放送15周年を記念したものでした。
ブリッジアニメでは、ドラが様々な藤子Fキャラに祝福される…というものだったそうです。

■'03年/'04年に『パーマン』が映画化されていますが、その頃の『ドラえもん』のテレビスペシャルにパーマンが何度か登場、競演を果たしています。

■「競演」とは少し違いますが、『ドラえもん』'82年11月5日放送の『ニンニン修業セット』では、原作通りに『忍者ハットリくん』のコミックが登場。b0134245_17581228.jpgb0134245_17582416.jpgb0134245_17583193.jpg
作中では「あ~っ!『忍者ハットリくん』じゃないか~っ!
ハットリくんみたいに忍術が使えたら、すっごく楽しいだろうな~
…というのび太の台詞もあり、本を読んでいる時のBGMには『ハットリくん』のものが使用されています。
ドラやのび太が読んでいる漫画がさりげなく『オバQ』や『エスパー魔美』だったりすることはありますが、他作品がここまで堂々と登場するのも珍しいのではないでしょうか…?

■'72年公開のアニメ映画『パンダコパンダ』では、群衆のシーンにQちゃんが登場します。b0134245_19343619.jpgb0134245_19372844.jpg
これも「Aプロのお遊び」の1つですが、群衆の中には『ルパン三世』のルパン&次元、『ど根性ガエル』のヒロシ&京子ちゃんも登場しています。これも広い意味での「共演」と言えるのではないでしょうか…?



後日加筆予定…。
[PR]
by fujiko-kei | 2009-12-24 21:36 | 雑記
◆Part.01:『ドラえもん』未ソフト化オープニング&エンディング考

『ドラえもん』帯番組時代1年目の放送を全話収めた『ドラえもん タイムマシンBOX 1979』が発売されました。勿論自分は買っていません(3万なんてムリです)。
DVDが買えれば色々なレビューを書きたいところですが、このままでは悔しいので、代わりに今回はDVD発売まで「幻の映像」だったこれらの主題歌をご紹介します。
(…というより、これくらいしかDVD発売に関連して書ける記事がない)


まず、今回『タイムマシンBOX』の発売で注目されていた点の1つとして、帯番組版オープニング日曜放送版の初代エンディング青い空はポケットさ』(これまで未ソフト化)が収録されるかどうか、ということがありました。
b0134245_23195582.jpgb0134245_2320667.jpgb0134245_23201560.jpg
帯番組版初代オープニング『ドラえもんのうた』

帯番組版オープニングは『ドラえもんのうた』版(初代)と『ぼくドラえもん』版(2代目)の2種類があるのですが、共通した特徴として、スタッフ等のクレジットもオープニング中に全て表示されている点(帯番組版にはエンディングが存在しなかったため)、前者の特徴として、時間の都合のためか「アンアンアン―」が1回で終わる点が挙げられます。

帯番組版オープニングはこれまでに発売された映像ソフトには未ソフト化でしたが、『ドラえ本』にスチールが掲載されたり、『ドラえもんのうた』版が本放送素材らしき映像がテレ朝アニメ特番で放送されたり、『ぼくドラえもん』版は'06年にYahoo!で行われた『大人のためのドラえもん特集』で配信されたりと、本放送以来全く露出がなかったというわけではありません。

『大人のための―』では歴代オープニングのノンテロップ版が配信されていましたが、帯番組初代オープニングのみ「原版紛失」を理由に公開が行われませんでした。
よく考えてみますと、『ドラえ本』掲載のスチールも、帯番組版初代オープニングのみテロップ入りのものが載っていましたので、永らくノンテロップ版は所在不明だったのでしょう(プリントを起こすのやテレシネが面倒だっただけなのかもしれませんが)。

しかし、今回のDVD収録のオープニングは、2種類共にノンテロップ版なのだそうです。
あれ…?原版あるじゃないすか…。

b0134245_23311398.jpgb0134245_23313272.jpgb0134245_23314472.jpg
帯番組版2代目オープニング『ぼくドラえもん』(ノンテロップ版)

帯番組版オープニングは初代・2代目共にテロップが入ることを意識した画面構成となっていますので、テロップがないと上画像のように画面がガラ空きとなり、拍子抜けしてしまいます。
この点が今回の『タイムマシンBOX』の残念なところだったのではないでしょうか。

また、帯番組版初代や日曜放送版(風船で飛行するもの)、金曜版初代(のび&ドラがタケコプターで飛行)のオープニングでは、終盤の「制作 テレビ朝日 旭通信社 シンエイ動画」のテロップが入るところでオレンジ画面や赤画面になります。
ですが、ノンテロップ映像には当然テロップがありませんので、オープニングの終盤は何も表示されないオレンジ(赤)画面の映像となってしまいます。日曜放送版に至っては赤画面が10秒近く続くことになりますので、実に不気味です(笑)
b0134245_8283660.jpgb0134245_12382749.jpgb0134245_12393757.jpg
↑テロップ入り(左、中央)、ノンテロップ版(右)


帯番組版オープニングの次に収録が期待されていた、日曜放送版の初代エンディング『青い空はポケットさ』は、残念ながら今回も未収録。
DVDの主旨が「帯番組版を全話収録」であると考えますと、日曜放送版のオープニング&エンディングは不要ということになります…が、折角ですから収録していただきたかったところです。
日曜放送版は当然ながらオープニングも未収録でした(こちらは既発のビデオ等に収録されていますが)。
b0134245_23342056.jpgb0134245_23453189.jpgb0134245_23454669.jpg
日曜放送版初代エンディング『青い空はポケットさ』(ノンテロップ版)

青い空はポケットさ』のエンディングがソフト化されない原因として「ノンテロップ版フィルム紛失のため」…という噂がありますが、『ドラえもん』のビデオやDVDの主題歌は基本的にノンテロップ版フィルムを元に収録するという方針のようですので、ノンテロップ版紛失の噂が事実であれば今後の収録もやはり難しいかもしれません。さすがに放送時のテロップ入りのものは残っていると思いますが…。

画像は現存が怪しいノンテロップ版の映像(海外放送されたもの)ですが、吹き出しの中にテロップが入るという、テロップ合成を前提とした構成ですので、ノンテロップ版がDVD化されても楽しみが半減してしまいます。

ちなみに、以前発売のビデオに収録されていた主題歌映像の大部分も本放送素材とは異なり、ノンテロップ映像にビデオ用テロップを合成して新たに制作されたものです(後述)。


Part.02:『ドラえもん』テロップ考

次に、『ドラえもん』主題歌映像の本放映版とビデオ版の比較を行います。
以下の記事は以前作りかけたたまま放置していたものなのですが、いい機会ですので今回合わせてご紹介します。

帯番組版以降、『ドラえもん』は基本的に2話(初期は3話)を1回分として放送されています。
ビデオ化の際には「1回」の放送作品がバラバラになり、本放送とは異なった組み合わせで作品が収録されるわけですので、当然ながら、各回スタッフのクレジットがあるエンディングを、本放送と同じ状態で収録するわけにはいきません。今回は、そのような「本放送とは異なる主題歌映像」をご紹介しましょう。

b0134245_13223676.jpgb0134245_13224840.jpg
画像はエンディング『ぼくたち地球人』のもので、左画像が本放映のエアチェック、右画像はビデオ収録バージョンです。
ビデオ版の歌詞テロップは本放送のものと同様ですので、ビデオに収録されているのは完全なノンテロップ版ではなく、「スタッフのテロップ無し/歌詞テロップのみ焼き込みのフィルム+ビデオスーパー」の映像です。


b0134245_1501928.jpgb0134245_1502838.jpg
こちらはオープニングですが、本放送(左画像)と比べると、ビデオ(右画像)では歌詞テロップも含めてテロップ全体が作り直されています。
このオープニングでは本放送の段階で作者名は既に「藤子・F・不二雄」表記ですので、作者名を修正するためにテロップを入れ直したわけではなさそうですし、テロップをわざわざ作り直して意味があるのか謎です。


ビデオでも本放送と同様のフィルムが使用された例として、日曜版オープニングの例があります。しかしこの場合「原作 藤子不二雄」のテロップにマスクがされ、無理矢理「藤子・F・不二雄」に修正されているため非常に不自然な映像となっています。b0134245_12421624.jpgb0134245_142916100.jpg
ビデオ『ドラえもんのびっくり大百科』、『―2』など、『ドラ』TV版としては比較的初期発売のビデオに収録されているエンディング『まる顔のうた』は、ドラミ役・よこざわけい子さんの表記が旧表記の「横沢啓子」になっていたり、テロップが焼き込みである点から(日曜版)本放送時の映像かと思いましたが、'80年頃の放送にしては「旭通信社」の表記が「ASATSU」になっていたりと不自然ですので、ビデオ用に作られたものなのでしょう。

…と書いた後に調べてみますと、よこざわさんが名義を変更したのは'95年、ビデオはパッケージの「テレビ放送15周年記念」の触れ込みから発売が'94年頃ですので、ギリギリ「横沢啓子」名義時代の発売。ですので、テロップの「横沢啓子」の表記は何も不思議ではありませんでした…。
ということで、結論としてこのエンディング映像はビデオ用のものです。


いて、ビデオに収録される機会が多い気がする『まる顔のうた』ですが、ビデオの元となったノンテロップのフィルムは1つではなく、何種類か存在しているらしいことが分かりました。
b0134245_14293446.jpgb0134245_14295046.jpg
画像はどちらも『まる顔のうた』の映像ですが、左画像は「歌詞テロップのみ焼き込みの映像+ビデオスーパー」、右画像は「(歌詞も含めて)ノンテロップの映像+ビデオスーパー」となっており、元にしたフィルム自体が異なるようです。
また、後者では、なぜかラストに「Produced by TV Asahi SHIN-EI ANIMATION」の文字が焼き込まれています。まさか、海外からノンテロップフィルムを取り寄せたのでしょうか…?


更に続いて、『ドラえもん』以外の作品でのテロップ違いの状況をお伝えします。b0134245_13152985.jpgb0134245_15573390.jpgb0134245_1554651.jpg
パーマン』よりオープニング、左から本放映版、ビデオ版、テレ朝チャンネル再放送版。

画像では見えにくいかもしれませんが、歌詞テロップの字体が本放送版ではゴシック体たのに対し、ビデオ版ではポップ体のようになっています。ビデオ版は'90年からのリリースだそうですので、作者名表記も当然「藤子・F・不二雄」。

テレ朝チャンネル版は、テロップで「音楽 たかしまあきひこ」と表示するところを「菊池俊輔」と誤記したり、エンディングで三重晴三くんの「ハル三」を「ハルミ」と間違うなど、テロップで致命的なミスを犯しているために評判があまり良くありません。現在GyaO!ストア(旧:Yahoo!動画)で配信されている『パーマン』の主題歌もこのバージョンです。

b0134245_16543272.jpg
本放送版ではオープニングの冒頭に「藤子不二雄劇場」の画面があり、パーマンバッジの音が流れるのですが、ビデオや再放送ではカットされています。これは『藤子不二雄劇場』枠で放送された他作品でも言えます。
第514話以降は『藤子不二雄劇場』からの放映枠移動で『藤子不二雄ワイド』枠に組み込まれることとなりましたので、「藤子不二雄劇場」のタイトル部分はカットされていたと思われますが、資料がないのでこのあたりの詳細は不明です。近年のBS朝日での再放送では、こちらの素材が使用されたそうです。


b0134245_162377.jpgb0134245_1621351.jpg
怪物くん』からエンディング、左が本放送版、右がテレ朝チャンネル版。

本放送ではテロップは焼き込みでしたが、テレ朝チャンネルの再放送版ではノンテロップ映像+ビデオスーパー。エンディングの映像には歌詞を表示するためのスペースがあるのですが(歌詞表示部分は下絵が帯状に欠けている)、テレ朝チャンネル版では歌詞が表示されないためスペースが無駄になっています。手書きのテロップがいい味を出しているのに残念。



…ということで、非常に長くなりましたが、今回の特集は終了です。
次回以降は、殆ど需要はないと思いますが(笑)モノクロ版『オバケのQ太郎』、『パーマン』、『怪物くん』の調査結果を順次アップしていこうと思いますので長い目で見てやってください…。

豆情報…某動画サイトに『怪物くん』の第5回Bパート『フランケンの映画カントクの巻』('68.5.19放送)が丸々アップされていましたので、ご興味のある方はお早めにどうぞ。アップされた方ありがとう…(!)




番外編:『怪物くん』オープニングの謎

シンエイ版『怪物くん』のオープニングについて以前から気になっていたことがありますので、ついてに書かせていただきます。b0134245_16191965.jpgb0134245_16195236.jpgb0134245_16201068.jpg
上画像は一般的に「前期オープニング」と知られているものなのですが、某動画サイトにあった本放送最終回に録画したとされる(投稿者・談)オープニング&エンディングを見ると、後期オープニング(巨大な手と戦うもの)ではなく、なぜか前期使用のはずのこちらが使用されていました。

テープに続けて録画されていた(投稿者は当時、アニメのオープニング&エンディングを収集していた模様)エンディングのクレジットには『さようなら怪物くん(前)』と『さようなら怪物くん(後)』とあり、続きに後番組『フクちゃん』の番宣も録画されていましたので、少なくともエンディングに関しては最終回のもので間違いありません。
オープニング中に放送回の手がかりになりそうなものはありませんでしたので、最終回でも前期オープニングが使用されていたのか、あるいは当時、前期オープニングの後に最終回のエンディングを録画してしまったのか…非常に気になっています。

詳細をご存じの方、ご教授ください!b0134245_1748443.jpgb0134245_17481733.jpgb0134245_17482834.jpg
おまけ:『怪物くん』提供画面、映画『怪物くん デーモンの剣』&『忍者ハットリくん ニンニン忍法絵日記』テレビ放送('82.10.04)予告、番組終了時アイキャッチ
[PR]
by fujiko-kei | 2009-11-28 19:15 | 雑記