藤子不二雄作品を中心とした、レトロ漫画・アニメに関しての調査・研究・ツッコミがメインです。


by fujiko-kei
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カテゴリ:雑記( 124 )

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春休みの終わりに、大阪府の改革で存続が微妙な府立国際児童文学館へ行ってきました。
今回は3回目の訪問(1回目2回目)ですが、次回以降は暫く行けそうにないので気合いを入れて(笑)地元から約2時間かけて万博公園へ。

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かつて「人類の辛抱と長蛇」「人類の進歩と調和」の祭典が行われていた万博公園は、花見シーズンということで、公園内はかなり賑わっている様子。
…でしたが、すぐ横にある児童文学館自体は別に混んでいるわけではなく、館内の開架コーナーにいたのは親子が数組、閲覧室にいたのも数人程度でした。
平日ということもありましたが、これじゃあ橋下知事が廃止したがるのも仕方ない気が…。

早速ですが、今回の戦利品の作品をご紹介します。

■『泥だらけの行進』(手塚治虫)
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『週刊少年ジャンプ』掲載の読切作品『ライオン・ブックス』シリーズの一編ですが、同シリーズ唯一の未単行本化作品(この原因とされるものについては敢えて触れないでおきます)。
タイトルは『泥だらけの行進』が正式だと思われますが、ジャンプの表紙や欄外では『どろまみれの行進』となっていて、表記が揺れています。

ストーリーは、謎の毒物が給食のパンに混入され、生徒たちが次々と「めくら」になり、「つんぼ」になり…というところから始まるのですが、子供たちは、実は人口を抑制するための実験台として利用されていたのでした。この現象を調べるために東京からやって来た自称「刑事」の青年が、黒幕「ふくろう」の悪事を曝くも、最後には青年自身が、病院から抜け出した「誇大妄想症」の狂人だったことが発覚。青年は病院に連れ戻される…というもの。

描写云々を考えずに単純に読めば、謎解きあり、活劇あり、ラストにはブラック味も効いていて、手塚作品としてはそれなりに楽しめると思います(頁数の関係上、展開の早さが気になりますが)。

どうでもいい所で驚いたのがこれ。
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「つめたいかた……あたしがこんなにもえてるのに……」
今でこそ某漫画『To-Loveる』でポロポロ脱がしている『ジャンプ』ですが、ギャグタッチの『ハレンチ学園』はともかく、'70年代初頭のPTAの目が厳しかったであろう時代に、これが載っていたのは凄いような気がします。
青年も「少年ジャンプともあろう本がこんな漫画をのせるなんて!!」とツッコミ。


■『魔太郎の生い立ちb0134245_2192099.jpgb0134245_21111928.jpg
『魔太郎』史上、唯一どの単行本にも未収録の作品。
以前訪問した際に、掲載の『週刊少年チャンピオン』自体は取りだしてもらって読んだのですが、インクの裏写りがあったので複写は懸念していました。
…のですが、前回帰った後に後悔したので、今度はかまわず複写。
この作品につきましては色々と注目する点が満載のため、また後日じっくりとご紹介します。


■『フータくん ナンデモ会社編
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傑作として名高い(らしい)単行本未収録の第3部『ナンデモ会社編』です。
(個人的には第2部『日本の旅編』が一番好きですが…)
今回は最終回に近い号を7、8冊取り出してもらったのですが、資料請求時間の関係で、結局3話分しか複写できませんでした。
『ナンデモ会社編』は全42話あるそうですが、果たして、掲載の『週刊少年キング』全号が児童文学館に所蔵されているのか…?気になります(未確認)。多分揃っていないような気が…。
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以前紹介し忘れていたのですが、『ナンデモ会社編』にだけに登場する、キザオでもテツカブでもない名キャラが「魔子ちゃん」。
まだ登場回を読んでいませんので、彼女がどうやってナンデモ会社に入ったのかはここに書けないのですが、魔子ちゃんがいるだけで物語がいい具合に狂っているのは確かです(笑)
(掃除機に乗って飛んでる時点で既に普通じゃない気がしますが)

このほか、開架棚にあった漫画・アニメ・児童文化の研究誌『ビランジ』や、以前読み切れなかったビッグコロタンやF.F.ランドスペシャルの藤子特集本やら、過去の『ネオ・ユートピア』会誌などを読んだりメモしたり(うっかり複写すると代金がバカになりませんので)。
過去の号がかなり入手困難となっている『ネオ・ユートピア』会誌の所蔵も大変ありがたいです。この会誌や『アニメージュ』を参考に、別館のテレビ作品放映データを少し増やそうかと…。
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by fujiko-kei | 2009-04-12 08:27 | 雑記

古本市とすごい少年

地元で行われていた古本市に行ってきました。
戦利品はこんな感じです。
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■『ドラえもん』(藤子不二雄ランド)2巻・3巻・5巻・6巻…各300円
■『漫画家残酷物語』(永島慎二/サンコミックス)1巻・2巻…2冊で1000円
■『つげ義春集』(つげ義春/筑摩書房・現代漫画シリーズ)…300円
F.F.ランドの『ドラ』は並~並上のバラ10数冊が各300円で叩き売られていました。
もうすぐ『藤子・F・不二雄大全集』が出ることもあり、これからF.F.ランドの市場価格は下がってくるものと思われますが、それでも比較的安い方ではないでしょうか。

「どの巻がてんコミ未収録率が高いのかな…?」などとイヤラシイ考えを持ちつつ(苦笑)、パラパラと読んでみたところ…最初の方の巻が未収録が多そうだったので、1ケタ台の巻を購入。
特にドラミ初登場回『ハイキングに出かけよう』が面白かったです。b0134245_1925316.jpg
↑やっぱり藤本先生の擬音のセンスは抜群だと思います。

『ドラえもん』のてんコミ未収録作品の多くは、近年『カラー作品集』、『ドラえもん+』、『ぼく、ドラえもん』付録冊子などに収録されましたので、意外に「F.F.ランドだけに収録」という作品も少なくなっているのを実感しました。
現時点で未収録読みたさだけに大金を叩いて『ドラ』全45巻を買っても、そんなに「ありがたみ」は無いような…。そもそも36巻以降の10冊は、収録内容がてんコミと丸被りだったりしますし。

某CM曰く「表紙を開けばセル画が付いてる♪新作まんが『ウルトラB』も載ってるよ♪」ということで、久々にセル画と『ウルトラB』も楽しめて嬉しいです。
読者コーナーでは、現在『Neo Utopia』会誌で名前をお見受けする方からの投稿があったり、投稿内容に吹き出しそうになったりと、なかなか今でも楽しませてくれます。

サンコミ『漫画家残酷物語』は貸本落ちのボロでしたが、2冊とも帯付き&片方は初版だったのでちょっと得した気分でした。『つげ義春集』は古書店で1000円前後でよく見かけ、いつも買おうか迷っていたのですが、今回は格安だったので迷わず購入。
他に吾妻ひでおの短編集やら、アニメ『さすらいの太陽』の設定資料が載っている虫プロの資料集やら、欲しいものはありましたが予算の都合で断念。

ほか、藤子関連で見かけた本はこんな感じです。
■『フータくん』(サンコミックス)全5巻…3000円
■『黒ベエ』(サンコミックス)1巻と3巻セット…2000円
■『マボロシ変太夫』(スターコミックス)全2巻…3500円
■『21エモン』(てんとう虫コミックス)旧装丁・全4巻…2000円
■『キテレツ大百科』(てんとう虫コミックス)全3巻背ヤケ…1000円
■『みきおとミキオ』(てんとう虫コミックス)…700円
■『少年時代』(中公愛蔵版)…1000円
■『シャドウ商会変奇郎』(秋田文庫)全3巻…900円

そして欲しいものも手に入れ、帰ろうとしていたところ…。
なんと、藤子ファンとおぼしき少年に出くわしました。
直接話したわけではないのですが、レトロコミックを置いているブースに小学校1~2年くらいの少年が母親と現れ、自分の隣に来たかと思うと、
「『みきおとミキオ』700円?まあこんなもんか~」
「『フータくん』結構安いやん」
と、母親に話しているのでした。
しかし、他の作家(石森、赤塚先生など)のコミックには興味がない様子。

極めつけに驚いたのは、てんコミ『キテレツ大百科』セットを見て
『キテレツ』は2巻だけ欲しいわ~
と言っていたこと。
これは「てんコミ2巻には、コロコロ文庫未収録の『地震の作り方』が掲載されている」ということを知った上での発言としか思えません…(!)
なんというか「てんコミの『パーマン』がバラで売られていたら、1巻と3巻だけ買っていきそうな勢い」と言いましょうか…。

もう、「うぬぬ、こいつ…できる…!」(笑)と心の中で叫ぶことしかできませんでした…。
この少年の、藤子ファンとしての将来は有望だと思います。
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by fujiko-kei | 2009-04-04 21:07 | 雑記

改変期の関西アニメなど

番組改変期ということで、今回は地元で放送されているアニメについて、管理人の趣味の範囲で触れていこうと思います。

天才バカボン
サンテレビで行われていた『天才バカボン』(無印)の放送が、3月26日放送の第24回で終了となってしまいました。

パパ&バカボンが、やりたい放題のメチャクチャをしたり(全話観ていた『平成天才バカボン』とは全然違いました)、運動会の特訓のシーンで『ゆけゆけ飛雄馬』が流れたり、オープニングの背景動画が凄かったりと、『ど根性ガエル』と共に(『新オバQ』も同様なのでしょう)当時の東京ムービーのノリの良さが伝わってくる作品だったのに、残念です。

無印の『天才バカボン』自体、最近は地上波で放送されることは少くなったらしく、(DVDに手を出さずに)観られただけでも運がよかったな…と思います。
サンテレビのアニメ再放送は、4クール程度で中断→暫くして再開というパターンが多いのですが、本作は夕方枠での放送でしたので、再開するのかは微妙なところです。

同局で放送されていたドラマ『特捜最前線』や『ナイトライダー』も途中で打ち切られていますので、こちらも続行を願いたいでのすが…。


ハクション大魔王
朝枠で放送されている『ハクション大魔王』は、昨日の第14回から主題歌が入れ替わりました。
「オープニングの『アクビ娘の歌』」と「エンディングの『ハクション大魔王の歌』」は初めて見ましたが、映像は殆どが使い回しだったんですね…。
オープニングに焼き込まれていたテロップ「歌・堀江美都子(12才・横浜市)」が、微笑ましく感じました。

この記事を書いていて気が付きましたが、サンテレビでは昨日されるべきだった第13回『ご主人は30人の話』と『大モテ・ジャングル王様の話』が、告知無しに飛ばされていました。
タイトルから察するに、恐らく黒人関係の問題があったのでしょうか…?
前回('04年頃)の放送でこの回が流れていたかは記憶にありませんが、最近のTOKYO MXでの再放送でも飛ばされていた模様。

同局で昨年放送された『昆虫物語 みなしごハッチ』でも第52回『陽陰の虫野郎』が飛ばされたことがありましたが、こちらは冒頭で告知がありました。
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MONDAY PARK
読売テレビの『MONDAY PARK』枠では、『シティーハンター』の放映が中断したままであるにも関わらず、今月から再放送パートで『犬夜叉』が放送される模様。
再放送パートは穴埋め的要素が強く、放映される作品も改変期ごとに適当なことが多いですが、『犬夜叉』は前に最終回まで流していますので、今度は第1回からの放送に戻るのでしょうか。


探偵物語
ドラマになりますが、関西テレビで昨日深夜から『探偵物語』('79年)がスタートしました。
独U局を除いた近畿圏の民放で、20年以上前の国産ドラマの再放送が行われるのは、2005年にMBSで放送された『赤い疑惑』('75年)以来だと思いますので(関西テレビの特別企画で『仮面の忍者赤影』が第1部のみ放送されたことはありましたが)なかなか嬉しいです。

MBSには'90年代に、『ヒーローは眠らない』もしくは『特撮ヒーロー列伝』という放送枠があり、『悪魔くん(東映特撮版)』、『河童の三平』、『ジャイアントロボ』、『エイトマン』、『忍風カムイ外伝』…など、懐かしアニメ&特撮の数々を放送した凄い実績がありますので、デジタル時代にも頑張っていただきたいとは思いますが…。b0134245_922797.jpgb0134245_924598.jpg
現在は枠を縮小した上で『銀河鉄道999』を放送中。


キャラディのジョークな毎日
この春のアニメで、唯一全話観ようと思っているのがこの作品。
(『真マジンガー 衝撃!Z編』も見たいのですが、映らない…)
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京都造形芸術大学の学生が脚本を担当して作られる365作品を、5分帯アニメとして独U局で1年間毎日放送する、というなかなか凄い企画です。
が、「東・名・阪ネット6」系列の局でサンテレビだけは、1週間分の中から4話のみをセレクトし、15分番組として放送する特殊な放送形態となっていますので、全話観ることができないのが残念。
時間枠自体は5分枠ですが、本編は1分半程度。ブラックあり、多少下ネタもありですが、疲れたときにもクスっと笑えるアニメで、これからも楽しみです。

公式サイト(配信はこちら
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by fujiko-kei | 2009-04-02 11:08 | 雑記
今回の記事は、一部ですが間接的に成年向けサイトの記述があります。
ご理解いただける方のみドラッグで表示させてください。

他サイトであまり取り上げられていませんが、老舗の藤子系絵描き・エロパロサイトだった、みもり亮さん運営する『新源屋』が、3月末をもって閉鎖されました。
『成年SF短編』(笑)、『月刊静香』、『源 MINAMOTO』などなど…数々の同人誌を手がけてきたみもりさんですが、HPの閉鎖は残念です。

同じく藤子イラストの多かった『ラムチョップグリル』様も、昨年末に突然の閉鎖(Pixivに移行?)となりましたし、可愛らしい絵で更新頻度も高かった『何かいいこときっとある♪』様も、閉鎖の直前まで更新が続いていましたが、突然の消滅となってしまいました。『Acid Yellow』様も現在は公開中止状態のようです。元々数の少ない藤子イラストサイトが次々と消えている状況は、寂しさも感じますが、少し心配でもあります。

新しい藤子絵サイトがあまり出でこない状況も、'80年代の藤子ブームを経験した世代の年齢層が上がり、みなさん多忙になっておられることは勿論かと思いますが、少し前の同人誌『ドラえもん 最終話』騒動の件もありますし、活動がし辛くなっているのも事実のかもしれません。
(この頃、一部の印刷所で藤子モノの同人誌の印刷が拒否になったことなどがあったそうです)
藤子イラストサイト・絵師の方には、ぜひ頑張ってサイトを続けていただきたいと思います。


「こんなの書いてるけど、お前ガキじゃねーか」って…?
そこは突っ込まないということで、見逃してください…(汗)

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by fujiko-kei | 2009-04-01 20:39 | 雑記

今後の予定など…

本日から4月ということで、当ブログの開設から約1年の経過となりました。b0134245_10245950.jpg
最初の投稿から「『ドラえもん』単行本の初期バージョン」を取り上げる、という無謀っぷりだったのですが(笑)、何度かニュースサイト様でも取り上げていただきましたし、平穏に運営を続けることができてよかったと思います。1年間ありがとうございました(別に閉鎖するわけではありません)。

当ブログの今後の方針ですが、とりあえずこんな感じのことがしたいなぁ…と。
1.もっと原作を取り上げる
2.台詞・絵の書き換えの調査
3.『忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ』&『ジャングル黒べえ』各話レビュー
4.HNの変更
5.コミックス「値崩れ」状況の調査
6.てんコミ『ドラ』バリエーション調査

1.もっと原作を取り上げる

『藤子・F・不二雄大全集』の刊行を期に、安孫子・藤本作品ともに、漫画作品を取り上げていく機会を作りたいと思います。


2.台詞・絵の書き換えの調査
ファンサイトには欠かせない「改筆調査」ですが、『ドラえもん』を中心に、『魔太郎がくる!!』など、他の作品もご紹介したいと思います。
個人的に、チャンピオンコミックスの『魔太郎がくる!!』にはかなり思い入れ(トラウマ)がありますので、『鉄のキバがひきさいた夜』をはじめ、『ハゲのうらみはこわい!!』など、書き換えの有無にかかわらず取り上げるつもりです。
また、「初掲載と読み比べ」の企画が止まったままですので、これもなんとか復活させたいな…と。


3.『忍者ハットリくん+忍者怪獣ジッポウ』&『ジャングル黒べえ』各話レビュー
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「今まで誰もやってないことをやってみる」というのが、さりげなく当ブログのモットーだったりするのですが、テレビ作品の紹介に関しても、単に『ドラえもん』や『エスパー魔美』ではなく、もっと「普通ではない」ものでいってみようと考えています。

ただ、映像を調達出来る範囲がかなり限られていますので、とりあえず上記2作品のチョイスとなりました。再放送の録画がある『キテレツ大百科』もやってみたいですが…。
なにせチビチビと書いていくつもりです。


4.HNの変更
ブログ開設の際ですが、ハンドルネームが思いつかず、結局無難に「fujiko-kei」にしてしまったのですが、読み方が「ふじこけい」なのか、「ふじこーけい」なのか自分でも分かりませんし(笑)近いうちに変更しようと考えています。
「それなりに格好良く、何かのパロディで、分かる人には分かる…」というHNを思案中。


5.コミックス「値崩れ」状況の調査
7月から『藤子・F・不二雄大全集』がついに刊行される…というビッグニュース飛び込んできて1ヶ月が経ちました。この全集の刊行により、単行本未収録作品や、入手困難な単行本でしか読むことができない作品も、ようやく日の目を浴びることと思われます。
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その一方で、オークションなどでこれまで全巻セットが数万円~十数万円で取引されてきた、藤子不二雄ランド『オバケのQ太郎』、『パーマン』や、1冊数千円の『バウバウ大臣』、『ミラ・クル・1』、1冊5万円以上の『仙べえ』、『チンタラ神ちゃん』(このあたりは微妙ですかね…?)といった単行本は、絶対数の少なさはさておき、ある程度の値崩れが起こると予想されます。

…ということで、現在の藤子プレミア本の価格がどのように下がるのか、観察、報告していこうと思います。


6.てんコミ『ドラ』バリエーション調査
これこそ、恐らくウチ以外では絶対やる人がいるとは思えない企画なのですが(笑)
ここでいう「バリエーション調査」ですが、台詞・絵の書き換えを取り上げるわけではなく、例えば、コミックスの作者表記が「藤子不二雄」→「藤子不二雄F」→「藤子不二雄」と3段階に変わったり、背表紙の巻数表示の色や形が変わったり、バーコード表示の関係で裏表紙のカットの位置が変わり、さらに現在では裏表紙に収録内容が表記されるようになったり、大長編ドラ(特に『魔界冒険』)のカバーの色調が、ある時期から明らかに変わっていたり…。
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といった、激しく地味で微妙な変更点を挙げていくという、激しく「一般的な需要」がなさそうな企画ですが、個人的に大いに興味があると思いますので、これが一番やってみたい企画です。


…と、ツラツラと書いてきましたが、これからもよろしくお願いします。
今年度からは少し多忙につきまして、更新頻度が減少しますがご了承ください。
とりあえず、早めに『新・のび太の宇宙開拓史』の感想をアップしたいと思います。

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なお、藤子プロの公式サイト『ドラえもんチャンネル』が、例年通り『スネ夫チャンネル』になっていますので、ご興味のある方、ネタ好きの方はどうぞ。
映画作品の宣伝が『新・骨川スネ夫の宇宙開拓史』になっていたり、今年は手が込んでます。
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by fujiko-kei | 2009-04-01 09:33 | 雑記

NHK『ETV特集』で赤塚特集

NHK教育テレビ『ETV特集』にて、『全身漫画家 ~新説・赤塚不二夫伝~』という番組が、29日夜に放送されるようです。

番組は赤塚不二夫先生を取り上げたもので、先生の人生を追っていくという内容。
トキワ荘時代の盟友・安孫子先生、よこたとくお先生、水野英子先生、鈴木伸一先生をはじめ、数多くの関係者の方のインタビューもあるとのことで、なかなか期待できそうです。

『ETV特集』公式サイト
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by fujiko-kei | 2009-03-25 09:02 | 雑記
その1 『サンデー』&『マガジン』創刊号が復刻
17日に、帝国ホテルにて『少年サンデー』と『少年マガジン』創刊50周年記念・大同窓会が行われ、歴代の漫画家の先生方が大集結。安孫子先生もご出席されされました。
その引き出物してとして関係者に配布されたのが、『少年サンデー』と『少年マガジン』創刊号の復刻版。黒の化粧箱に入った2冊は、原本をまるまる復刻したもののようで、藤子先生の『海の王子』第1回も掲載されています。

非売品ですので一般人の入手は難しそうですが、実際に入手された方のレビューを見ると、本文もかなり綺麗な状態でした。復刻本でよくある、単なる「原本のコピー」ではなく、原本以上にインクのかすれ、滲みは修正、ゴミ取りも行われているような感じです。
『少年サンデー』といえば、少し前に発行された3月18日号も、創刊号の表紙を模したレトロ調のデザインでした。

「大同窓会」の様子は、『GIGAZINE』様の記事でみることができます(こちら)。
引き出物『サンデー』&『マガジン』創刊号・復刻版の記事はこちら


その2 ネオユー入会
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先日、藤子不二雄ファンサークル「ネオ・ユートピア」に入会しました。
以前から書店購入で会誌は何冊を持っていましたが、入会すると会誌がメール便で届き、会員証もいただきました。
数号前から、未収録作品の再録がなくなってしまったのは残念ですが、『魔太郎がくる!!』や『パーマン』などの作品/単行本収録リストの最新版や雑誌掲載時との比較、会員コーナーなどの企画は、大手ファンサークルならではだと思います。
会誌に投稿することもあるかもしれませんが、会員の皆様、何とぞよろしくお願いします。


その3 どうなる『ジャングル大帝』
夏にスペシャルアニメとして放送が予定されている、『ジャングル大帝』の画像が「GIGAZINE」様で公開されています。
が、何と言っていいやら分かりませんが、ちょっと微妙…。
キャラクターデザインや版権絵を見る限り、あまり、普通の「そこらへんのアニメ」と変わらない雰囲気のようですし、なにより「レオの目つき」の違和感が大きいです。

本作はアニメ制作こそ手塚プロが担当するものの、脚本・キャラデザなど、作品の大筋に関わる部分の作業は、まるっきり外部の方々で行われているようです。
手塚先生の代表作『ジャングル大帝』なのですから、個人的には旧・虫プロメンバーなど、手塚アニメに十分手慣れた方に担当していただきたかった気がします。


その4 図書館メモ
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図書館で借りた本メモ
■『あかしや書房傑作選シリーズ(4) 復刻版 秘密指令第3号』/ポプラ社(手塚治虫)
■『彼女の想いで…』/小学館(大友克洋)
■『アニメが世界をつなぐ』/岩波新書(鈴木伸一)
■『HEART STATION』/光文社(わたせせいぞう)
■『七色いんこ』第1巻・第2巻・第5巻/秋田文庫(手塚治虫)
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by fujiko-kei | 2009-03-19 22:59 | 雑記
ヒマだったので、なにかと話題の、京都大学の「折田先生像」を見てきました。

「折田先生像」の詳細については、『折田先生を讃える会』様をご覧ください。
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ということで、今年の「折田先生像」は、『仮面ライダーV3』のサブキャラ、「ライダーマン」です。

ベタに主役のV3というわけではなく、わざわざライダーマンの方を選んでいるところには、制作者のナイスなセンスが感じられます(笑)
以前の像でも、ペコちゃんではなく「ポコちゃん」を選んだり、アンパンマンではなく「てんどんまん」だったり、ちびまる子ではなく「永沢」だったり……見事に「見る側」のツボを付いているのがGood。

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像と看板のアップ。
V3からのメッセージが「粋」ですねぇ(笑)

像の横には、京大から「自主的に撤去してください」という旨の告知文が貼られていましたので、撤去も間近なのかもしれません。
未見の方は、京都大学の総合人間学部・図書館前(時計台の向かい)に急げ!!
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by fujiko-kei | 2009-03-16 20:53 | 雑記
フジテレビで1988年から8年間に渡って放送された『キテレツ大百科』ですが、テレビ朝日の藤子アニメとは違った雰囲気が魅力でした。

今回注目するのは本作のサブタイトルなのですが、放送初期のものでは『ワガハイはコロ助ナリ』、『潜地球で宝さがし!』、『てんぐの抜け穴でらくらくハイキング』など、さほど他の藤子アニメとあまり変わりません。しかし、番組放送中盤に原作付きストーリーからオリジナル脚本になるにつれて、だんだん長く、面白いものが増えてきました。

ということで、『キテレツ大百科』全352話(回数で数えると全331回+90分特番)から、一風変わったサブタイトルを集めてみました。

※本作の回数表記は、『藤子アニメだいすき!』様で公開、及び『Neo Utopia 37』掲載の「制作回数」を元にしています。「制作第217回」は諸事情で292回目に放送されたため、第217回~第292回の間で「制作回数」と「放送回数(DVDでの回数)」はズレが生じます。


■Part.01 「インパクト強
『ガーン!ワガハイ、犬になりたいナリ!』(第125回)
『大異変!ママとボクにヒゲが生えた!?』(第132回)
『ハワイが消えた!犯人はブタゴリラ!?』(第199回)
『夏のスクープ!勉三さんに赤ちゃんが?』(第229回)
『謎のアルバイト!むさ苦しい人大歓迎?』(第317回)
『春いちばん!先生が飛ばされそうナリ』(第321回)
いかにも視聴者の目を引きそうな、突拍子もないタイトルです。
先生が異動してしまう(と、キテレツたちが勘違いする)『春いちばん!先生が飛ばされそうナリ』は最終回の10回ほど前のエピソードなのですが、脚本の雪室俊一先生は「折角だから終わる前に、こんなイベントやっとこう」と絶対思っていたと思います(笑)


■Part.02 「やたら楽観的
『妙子遭難!トラに食べられそうなんです』(第294回)
『霊界探検!みんなであの世へ行きました』(第305回)
危険が迫っていたり、すごいことをしている割に、イマイチ盛り上がりに欠けているタイトル。
前者は「遭難」と「そうなんです」をかけた結果、こうなってしまったと思われますが、おかげてB級感が増してしまいました。後者は『キテレツ』の中でも異色な、オカルト要素の強い回。


■Part.03 「情熱的
『走れ永遠に!幻のSL特急アジア号!!』(第110回)
『すれちがいメロドラマ!愛の上越新幹線』(第166回)
逆に、『キテレツ大百科』というアニメではあり得ないほど情熱的なタイトル。
前者は南満州鉄道の特急「あじあ」を取り上げたものですが、他にも航時機を使ったエピソードでは現実にあったことがよく扱われていて、個人的には評価できるポイントだと思います。


■Part.04 「パロディ
『ついに成功!2001年大学キャンパスの旅』(第74回)
『秋サンサン!隅田川から愛をこめて』(第194回)
『テイセイ教育委員会!学問のスルメ』(第238回)
『とんだアップル?みよちゃんの初恋物語』(第275回)
『ジュラシックパニック!虫歯の恐竜発見』(第298回)
『女湯でアート?トンガリ画伯大爆発!』(第316回)
パロディネタ。
元ネタは、上から順に『2001年宇宙の旅』、『007 ロシアより愛をこめて』、『平成教育委員会』、『翔んだカップル』、『ジュラシックパーク』、「人生芸術は爆発だ」(岡本太郎画伯の言葉)です。
当時『平成教育委員会』は、同じフジテレビ系の土曜19時枠で放送されていました。
トンガリ画伯大爆発!』は、事情を知らないで見ると、まるでトンガリが「ドカーン!!」と爆発したようなタイトルです(笑)

「~より愛をこめて」というタイトルは、思えば色々なところで見かけます。
『エロイカより愛をこめて』(青池保子の漫画)、『遊星より愛をこめて』(ウルトラセブンの欠番回)、『ロシアより愛をこめて』(ルパン三世のスペシャル)…などなど。


■Pert.05 「ムフフ…
『ひみつのコロッケはセーラー服の味ナリ』(第128回)
『キテレツ大百科』全352話の中でも特に珍しい、もはや「R-18」に近い(笑)タイトル。
『ひみつのコロッケ―』はママのセーラー服姿が拝めるということで、某掲示板上では人気の高い回です。みよちゃんが持っていた『制服図鑑』なる本がマニアックだなあと思ったり…(笑)


■Part.06 「???
『お金のなる本!キュリー夫人とにんじん』(第96回)
『ツルの折れない人 この指とまれ!』(第99回)
『ハコダテ、イグアナ、イカソーメン』(第111回)
『保存版!日本全国つぶれそうな店特集?』(第255回)
『日米友好!コブタ対トウモロコシ!?』(第265回)
『(秘)ブタゴリラのアロエビックリ作戦』(第297回)
『ルルル!未知からのメッセージ』(未制作)
タイトルコールをしていた藤田淑子さんが、一体どんなことを思って読んでいたのか気になる(笑)、何が言いたいのかよく分からないタイトル達です。

特にこの中でも目玉は、本作で恒例となっている「ブタゴリラの言い間違い」をそのままタイトルにしてしまった『キュリー夫人とにんじん』でしょう(笑)
『(秘)ブタゴリラのアロエビックリ作戦』も「エアロビクス」の言い間違いです…。

『ハコダテ、イグアナ、イカソーメン』は、名詞をただ3つ並べただけという単純さ。脚本・原画だけで制作中止となってしまった幻の第331回『ルルル!未知からのメッセージ』も、よくよく考えるとおかしなタイトルです。


■Part.07 「メーン
『クマのコロ助 天狗の抜け穴でご対面ーン』(第82回)
『警察不要?土下座ぶとんでゴメーン!』(第145回)
『ベンが初恋?アイドル犬とご対メーン』(第296回)
『居眠り禁止!スカッと一撃 徹夜メーン☆』(第307回)
この記事を作りながら気が付いたのですが、このアニメでは、サブタイトルの最後が「メン」で終わるとき、なぜか「メーン」と伸ばしたがる傾向があるようです。

以上、手抜き企画でした。
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by fujiko-kei | 2009-03-13 20:59 | 雑記
昨日、3月10日は、漫画家「藤子不二雄A」こと安孫子素雄先生のお誕生日でした。
先生は今年で75歳!おめでとうございます!!

さて、今日からサンテレビにて『ハクション大魔王』の放送が始まりました。
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本作は2004年頃にも一度放送されていますが、このときはエンディング『アクビ娘』カットされていて、リアルタイムで観ていた親は残念がっていました。
今回もそれが心配でしたが、無事エンディングも放送となりました(ただしテロップ無し)。

また、前回の放送ではオープニングが全話『ハクション大魔王の歌』に統一されていたのですが(本当は途中でオープニング『ハクション大魔王の歌』とエンディング『アクビ娘』が入れ替わる)、今回は本放送同様「主題歌の入れ替わり」があるのか注目。

自分はスピンオフ作品『よばれてとびでて!アクビちゃん』の方を先に観ていたので、本家の再放送には当時喜び、毎朝学校に行く前に見ていました。
魔王がブル公と野球拳をする話、カンちゃん家族が万博に行く話、最終回が印象に残っています。
魔王の名フレーズ「呼ばれて飛び出てジャジャジャジャ~ン!」も学校で流行りました。

サンテレビで放送されたタツノコプロの作品ですが、自分が記憶している限りで、ここ10年ほどで、これだけ放送されていました。
■『マッハGoGoGo』
■『ハクション大魔王』(×2回)
■『昆虫物語 みなしごハッチ』
■『昆虫物語 新みなしごハッチ』
■『いなかっぺ大将』
■『てんとう虫の歌』
■『タイムボカン』(×2回)
■『ヤッターマン』
■『シンデレラ物語』
全国の独立U局の中でも、これだけタツノコ作品を放送しているところは珍しいのではないでしょうか…?(放映料が安いからという噂もあります)

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個人的には、『宇宙エース』(数年前に岐阜放送で放送した実績あり)や『森の陽気な小人たち ベルフィーとリルビット』が見たいところです。
『ベルフィーとリルビット』は、当時のアニメージュで大きく取り上げられていて気になりました。
あとは『アニメンタリー決断』が地上波で放送する様子が見たかったり…。

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'02年~'03年頃に放送された『ヤッターマン』は、やたらボロボロのフィルムで放送されたのが印象に残っていますが、公式には現存しないことになっているらしい(?)、貴重なテロップ付きの中期オープニングが流れたりもしました。ヤッターキングが登場してから短期間だけ使用されたものです。

古いタツノコ作品のエンディングには、テロップが焼き込まれていなかったため(放送局がリアルタイムでテロップを合成していた)、現在では映像で各話スタッフの確認ができないのが残念です。

=画像引用元=
■『ハクション大魔王』
■『宇宙エース』
■『森の陽気な小人たち ベルフィーとリルビット』
■『ヤッターマン』
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by fujiko-kei | 2009-03-11 17:28 | 雑記