藤子アニメレビュー 旧パーマン最終回(その2)
2008年 04月 05日
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ミツ夫を呼び出したのはスーパーマン(バードマン)だった。
しかし、スーパーマンに様々に説得されるもミツ夫の決心は固く、ミツ夫はパーマンセットも返してしまう。
夕焼けとミツ夫の影。
夜。寝ているミツ夫の前に再度スーパーマンが現れ、パーマンセットをミツ夫に渡して去っていく。
バッジが鳴るも、バッジを布団に来るんで寝続けるミツ夫。
出動のため2号~5号がやって来るが、押し入れに籠もるミツ夫を呼び出そうと大騒ぎ。
大きな音に怒るミツ夫の家族。パーマンたちは退散。
再び床につくミツ夫。
しかし、雪崩に苦しむ人々のことが頭から離れない。
(回想シーンはなぜか実写映像になっています。)
困っている人々を放っておくことができなかったミツ夫。
窓から飛び出すとスーパーマンが待っていた。
スーパーマンと話し、ミツ夫はパーマンとして出動する。
夜空を飛ぶ1号。
(このあたりで主題歌『ぼくらのパーマン』が流れ、そのままエンディングへ。)
エンディングは最終回用特別に作られたもので、映画のようにテロップが下からスクロールしてくるものです。この形態で放送したアニメとしては日本初かもしれません。
ポルトガル版はフィルム段階でEDの途中で尻切れになっています。
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以上でモノクロ版『パーマン』・最終話のレビューを終わりたいと思います。
画像のキャプチャ、貼り付けが面倒なのでもうやりません…。
パー子がマスクを脱いだ姿をミツ夫に見せる最終回Aパート『パー子という名の女の子』、ほか少ないですがモノクロ作品の紹介も今後予定していますのでご期待下さい。
横浜にある放送ライブラリーでは、第43回『狙われたパーマンの巻』・『パーマン基地計画の巻』、さらにモノクロ版『怪物くん』の第18回『不思議な人形の巻』・『悪魔の人形つかいの巻』も見ることができるそうです。近場の方は一度行かれてみてはいかがでしょうか…?
では次回。