藤子不二雄作品を中心とした、レトロ漫画・アニメに関しての調査・研究・ツッコミがメインです。


by fujiko-kei
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『赤塚不二夫』は2人いる?

以前から気になっていたのですが、昔の映画を見ていてよく見かけるのがこの人。
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赤塚不二夫さん。
70年代の映画のクレジットによく出ていて、役割はだいたい「音響」か「効果」をされています。

「赤塚不二夫」といえばやっぱり…。
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漫画家・赤塚不二夫先生
藤子先生と同様、トキワ荘メンバーであり、言わずと知れた『おそ松くん』、『天才バカボン』、『ひみつのアッコちゃん』等の原作者。

しかし、「漫画家の赤塚不二夫さん」と「映画のクレジットによく出てくる赤塚不二夫さん」は同姓同名の全くの別人だそうです。
この「映画の赤塚不二夫さん」ですが、ネット上を調べてみても殆ど情報が出ないので、詳しいことはよく分かりません。分かっている情報では1970~80年代に主に映画で活躍されていたそうで、プロデューサー、音響監督、効果担当などの仕事をされていたようです。
しかもWikipediaによると、なんと「漫画家の赤塚不二夫さん」とも親交があったとか。
これは驚き…。

「映画の赤塚不二夫さん」が関わった作品は、確認できただけで
■『高校生無頼控』('72年東宝/企画担当)
■『ルパン三世 念力珍作戦』('74年東宝/企画担当)
■『宇宙怪獣ガメラ』('80年大映/効果担当)
■『21エモン 宇宙へいらっしゃい!』('81年東宝/効果担当)
の4本がありました。他にもあると思われますので、見つけられた方は情報提供お願いします。

ちなみに「漫画家の赤塚不二夫先生」は、昔『日活ロマンポルノ』の看板絵などを描かれていたことがあったそうです。
また、赤塚不二夫先生が直接関わっていた映画もあったりしまして…。'79年公開の山本晋也監督作品『下落合焼とりムービー』という映画で、先生は企画、原案、制作、脚本を担当。自ら出演もされていたそうです。赤塚先生は他にも『赤塚不二夫のギャグポルノ・気分を出してもう一度』('79年公開)でも原案を担当、出演もされています。


話はズレますが、これの逆の例としては、『塩屋翼さん』の例があります。
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『海のトリトン』の主人公・トリトン役、『科学忍者隊ガッチャマン』つばくろの甚平役などで有名な声優・塩屋翼さん(旧芸名:)ですが、2006年のアニメ『N・H・Kにようこそ!』のクレジットにも音響監督として同じ名前が出てきていました。
これも同姓同名と思いましたが同一人物で、現在、塩屋さんは声優兼、音響のお仕事もされているそうです。b0134245_21201258.jpg
(映像ソース:Veoh)

更に漫画家関係では、石ノ森章太郎先生が'74年の映画『フィンガー5の大冒険』の監督をされていたりもします。

では次回。


…なぜか試験前になると読みたくなるドラ作品『きらいなテストにガ~ンバ』(『ぼく、ドラえもん』別冊付録4巻、『ドラえもん+』1巻収録)。
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まるっきりのび太と同じ行動パターンの自分って…。
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by fujiko-kei | 2008-06-29 19:28 | 藤子系-小ネタ