アンケート結果発表!
2008年 07月 28日
先週から行ってきた、訪問される方の年齢に関するアンケートですが、昨日午後4時45分をもって、予定通り1週間で締め切らせていただきました。たくさんのご投票ありがとうございました。
結果はというと…大方予想通りでしたが、このようなものとなりました。
質問:あなたの年齢を教えてください。予想はついていましたが、やはり20代~30代の方の投票が、各30票で同率1位。
☆投票結果☆
■60才~…1人
■50代……1人
■40代……2人
■30代……30人
■20代……30人
■10代……16人
■~9才……0人
計…80人
40代以上の投票は少数でした。
以下、各年代の投票率についての考察です。
まず40代~60代の方の投票は、合わせて4人。
現年齢が45才~50才位であるはずの、リアルタイムでモノクロアニメを観られていた世代の方の投票が少ないのは、ちょっと残念でした。
20~30代の方の投票が非常に多いですが、これはやはり『ドラえもん』をはじめ『藤子不二雄ワイド』等、'80年代の藤子不二雄黄金期に育った世代でしょうか。毎日のように藤子アニメを見ることができた時代を生き、一番『藤子不二雄』を知る世代でもあります。
コロコロコミック・小学館の学習雑誌等では毎月山のように藤子作品を掲載。中央公論社からは『藤子不二雄ランド』も続々と出版…この時代に生まれたかった…。
次いで多かったのは10代で16人。
藤子アニメ冬の時代に育った世代。管理人と同年齢くらいの方々も、結構見に来てくれているようで嬉しいです。管理人も含め、『ドラえもん』、『キテレツ大百科』、『ポコニャン』あたりの作品で育った世代ですかね?この年代では、親御さんがモノクロ版『オバQ』、『パーマン』、『怪物くん』を見ていた…という人も多いのではないでしょうか?
安孫子作品に触れる機会が極端に少なかったため、『藤子・F・不二雄世代』といっても過言ではないかもしれません。著作権的には問題アリですが、YouTubeやニコニコ動画で過去のドラえもん作品や、パーマン・魔美等の新しいファンになっていたりも。
この世代の方では『F先生の死』を経験されたのが0才~8才くらいでしょうか。自分は当時4才。「ドラえもんの作者はもういない」ということを知ったのは、だいぶ後になってからのことです。
10才未満の投票はゼロ。
藤子不二雄離れが進んでいるのか、あるいは単に誰も投票しなかっただけなのか。
二、三票は来ると思っていたのですが…。
この世代からあと数年もすれば、大山版ドラを忘れている、もしくは知らない方も増えてくるのかと思われます(わさドラ開始から早3年…)。今の小学生たちは、もうわさドラを『標準』として認識しているのでしょうか?
投票結果を見て、ざっと解説を書いてみました。
明日から、今度は二泊三日で学校の勉強合宿がありますので、更新はお休みさせていただきます。次回の更新は来月に入ってからです…。
では次回。