『これでいいのだ!!赤塚不二夫伝説』視聴
2008年 11月 03日
1日にフジテレビで放送された、土曜プレミアム『これでいいのだ!!赤塚不二夫伝説』見ました。
8月に亡くなられた赤塚不二夫先生の追悼番組です。
赤塚先生の半生を綴るドラマでは、トキワ荘や、スタジオ・ゼロが入っていた西新宿の市川ビルが再現されていて(市川ビルは内部と屋上のみ)、単発とは思えないセットの豪華さ。
ストーリーは競作作品『トキワ荘物語』、藤子先生の『まんが道』が基になっているようで、赤塚先生と、先生のお母さんとの愛情を中心に描かれていました。
なかなか面白い感じに仕上がっていてgood!
ドラマに登場していたトキワ荘メンバーは、テラさん、赤塚先生、石森先生、藤子両先生の5人。
主役の赤塚先生役には水橋研二さん、安孫子先生役が青山草太さん、藤本先生役が岩田和浩さんでした。
個人的に石森先生役には、ぜひともお笑い芸人・次長課長の河本準一さんに演じていただきたかったところです(笑)河本さんは若き日の石森先生にソックリ…。
番組ではトキワ荘時代の8㎜フィルムも紹介されていました。カメラを持っていたのは石森先生ですが、「映像提供:藤子・F・不二雄」とあり、映像を持っているのは藤本先生のところのようです。
安孫子先生の著書『トキワ荘青春日記』によると、『彼奴(きゃつら)をねかすな』という、編集者と漫画家の戦い(笑)を描いた未完の大作8㎜作品があるそうで、そちらが見たかった…。
WOWWOWで放送のドラマ『藤子・F・不二雄のパラレル・スペース』は、結局録画してもらえるアテが見つからず。意外にWOWWOWを契約してる人がいない…。